昨日のblogの続きになります。


私自身を語るとしたら、ファシリテーターの時ではなく、普通に暮らしているとき、予期せぬ物事に巻き込まれたときの私の想像力はそれはたくましい物です。いろんな事態を想定してしまうのですが、最悪の事態を想定したときの私は、想定を通り越して妄想の世界に入ってしまうこともあるのです。


昨日は、その話しをしたところ、その深層心理がエゴグラムにしっかり現れていると言うことでした。


理想(このように将来なりたい)の私のエゴグラムを表す、理想としての大人としてのエゴグラムが振り切れるほどの最大値でした。義理人情より非常に合理的というか、一刀両断に切り捨てることが出来ることを望んでいるとエゴグラムに出ていました。


当たらずとも遠からず。。。。演奏家としては、人の心に届く演奏が出来なければ、どんなに練習を積んでいても評価を得ることは出来ないので、評価に値しないとなるわけでもあります。でも、ファシリテーターとして、ピアノの先生として、音楽を専門に勉強する人達以外と接するときには、もちろんその評価の仕方に関しては細心の注意を払いますが、一旦、音大を受験しようとか、自分が持っている技術以上はるか上(セミプロになりたいとか)の事を求められる方には、かなり厳しいことを申し上げたこともあります。また、私も発展途上の人間ですから、いろんな過酷な状況に自分の身を投じて、崖っぷち状態を経験してもいるところです。その深層心理がまさに、先生に見抜かれたわけです。先生には今の私の詳細を申し上げるのは控えましたが、超合理的になりそうになるところを、ファシリテーターとして自覚して冷静に見つめて判断してゆかなければいけないことでしょうね。


今日は、7月に自身がシュミレーションする予定の素案を作り上げました。あとは、時間の配分をしっかり考えることと、

使いこなしていない楽器を楽しむために時間があれば練習です。まさに、子育てと一緒で、思い通りにいかないところが

いいのでしょうかね。。。

エゴグラム、自分のなかにある深層心理を知る 心理学的手段なのですが、今ではネットで簡単にエゴグラムの診断が出来るのですが、今日は、実際に心理学の先生に私の現在の心理状態と、私がこうなりたいと思う理想の心理状態の両方を観ていただいて、カウンセリングを受けて参りました。


去年の今頃でしたら、ある程度の必要性はあったかもしれないのですが、現在の私は5月からかなり今までとは違う状況に自分がいたり、いろんな突発的な事柄が起こったりしたりして、かなりタイトな精神状態でもあったりもするので今回のカウンセリングは仕事への関わりという部分の見方という設定ではありましたが、プライベートなことに多くが当てはまったことでもあるので、自分の弱みを知ると言うことはかなり精神的にはリラックスできるアドバイスを受けることが出来ました。


今日は、ラッキーなことに、カウンセリングが一番最後と言うこともあって、後ろの人のことを気にせずに30分という時間内で先生にいろいろなことをお話することが出来ました。


ネットで自分で何度かエゴグラム診断はしたことがあるのですが、実際に診断を受けるのとではその重みが全然違いますね。文字で認識するのと、言葉で認識するという決定的な違いがあります。


さて、ファシリテーターとしてのエゴグラムからの分析ですが、いかんせん、真面目すぎるというのがね。。。。。

実際の私は全然真面目ではないと思っているのですが、なんだか、バランスが非常に悪いようです。

それで、今日は自分のなかにある重たい鎧の脱ぎかた、そして重たい鎧を身につけるなければいけないときのある1つの解決方法などをアドバイス頂きました。


こうした、カウンセリングを受けることは生涯初めてのことだったので、今日のカウンセリングは私にとって大きく自分を側面からリラックスして観られる30分でもありました。


しかし、先生はよくわたしの心理を観察されています。怖いくらいに今の私の悩みを引き出してくれましたし、その悩みにタイして今まで私が思いもつかなかったアドバイスを頂き、実習でカウンセリングを受けたのですが、そのカウンセリングの機会を与えてくれた私の先生に感謝です。

今期、ファシリテーター資格試験に向けての勉強が始まりました。


チルチル座では、ファシリテーターとしてではなく演奏者としてでの立場ですので、ファシリテータとは違いますが、ファシリテーターの勉強で生かせることがたくさんあるのではないかと思っています。


実は今、私の中でいくつか考えているワークショップのラフ案があるのですが、その1つを実際に起こすにはどこをどのように展開して、どこに問題点があるのか、先生に見て頂こうと思っています。


とそのまえに、『ファシリテーター』って?なんじゃろ????と、思うでしょう?


先生というと、いろいろ流れを作り導いてゆくアドバイスをくれる指導者。集団活動でも個人指導でも、こういう形に仕上げるという1つの形を提案し、それに向けて道付けて行く人なのかしら。


では、インストラクター。実際に一緒に見本を見せながら、指導してゆく人。マニュアルがあったらそれをかみ砕いて、実際の動作を提示しながら、わかりやすく説明をしてくれる先生。マニュアルがなければ、実際に見本を提示しながら同じように動けるように導いてくれる先生ということかな。。。。


そして最後にファシリテーターとは。。。。。ある1つのテーマ(素材)をもとに、トレーニーと同じ視線を持ちつつも、トレーニーから、テーマ(素材)から触発されたものを誘導しながら、1つの表現を引き出してゆく人。トレーニーは複数で、トレーニー同士が相互触発を受けながら、1つ表現を作りだしてゆく。ファシリテーターはあくまでも方向性の誘導であり、流れは表現方法はトレーニーたち自身が作り上げるもの。ゆえに、どれが正しくどれが間違いかという答えはない。


間違いがなければ、そう言うことでしょう。


それゆえに、ファシリテーターはプログラムを考えていても、100%その通りにいかないことも多く、いろんな展開の方向性からプログラムを考える必要があったり、自分の心理的弱点を知ることも必要とされています。


今回、近々やってみたいワークショップのラフ案を作っている最中なのですが、、、、、、行き詰まっております。

まあ、一日中ウチに籠もって考えても案が浮かぶわけではないので、いろんな事をやっていますがね。。。

はたして、わたしにいつアイディアの女神は降りてくるのでしょうか。