※めっさ長いので気を付けて下さい※
今回はなかちゃんの昔懐かしの「松屋コーヒー本店」のお話も。
（最近はこんな感じでたてております）
「大須」に顔を出したら、松屋のおじさまが「目の前でやってみなさい」という。
いあ、ちょっと待て！そんな恐れ多いことできるかいな！
やらされました……
おじさま、売り物の豆をざっと取り出して、実演コーナーへ！ひいいい～～～
５杯分。売り物の豆、台無しでございます(ノД`)・゜・。
その「５分前」↓
これとか……（温度計付きの細口ポット）
これとか……（今は売っていないミシン縫いフィルター）
「家にあるんですよぉ♪」となかちゃんの道具をスマホで披露。
「今日のは美味しいって言って貰えました♡」とか言っちゃったのね。
こういうの「自爆ゲロ」と言いまつ(ノД`)・゜・。
正直、おじさま、暇人ではありません！
「お湯高すぎる！」
「そこ早い！ダメ！」
「これくらいゆっくり！」
「むらしのが大事なんだから！」
（ガシッ！っと手をつかんで「マン・ツー・マン」状態！）
その間、おじさまのスマホはガンガン鳴りまくり、
「あとで！」と返事してブチブチ切りまくる！
淹れ終わったら毒見だけして、すっ飛んで消えていきました！
（このヤバイ残りのコーヒーどうするんですか！？）
かあ……
かあ………………
かあぁああああ～～～～～～～～～
（台無しにした売り物の豆と同じコーヒーを「るぱん」で頼んでお会計しました）
はい。反省しようね。私！
帰って話をしたら、なかちゃんちぬほど笑い転げる訳でね！
なかちゃんはというと……
（なかちゃんが初めて出遭った「松屋コーヒー本店」は先代の時代）
薩摩の田舎町を飛び出して都会でウキウキショッピングしていたら、
「美味しいコーヒーの淹れ方を教えてあげるよ」と声をかけられたらしい。
今みたいなオシャレな店舗ではなく、ちょっちボロッちかったらしい。
店の奥の実験室みたいなところで、「松屋式」を淹れて貰う。
「これなめてみて」と抽出し終わったコーヒーをよけて、
更にお湯を通したものを出される……
「ぶはっ！まずっ！」（な）
「そのまずいのが入っていないのが松屋コーヒーだよ♪」（先代）
それから、学校が終わると名前も知らないおじさまの所に通って、
淹れ方を教わるようになったとか。
理屈が大好きなかちゃん。
「松屋式」はどストライクだったらしい。
田舎出身のぼっちゃんと都会のおじさまのステキな時間が過ぎて……
（……うん十年後）
「このコーヒーまずいよ！」（な）
「はぁ？どの口が言ったあ！？」（あ）
「まずいと言ったら、まずいんだあ！」（な）
夫婦ゲンカ勃発でつ！！！←毎度毎度スミマセン
「あのねぇ。ボクは松屋式が飲みたいんだよ！」
「ああん？そこまで言うなら、あたしゃ大須で訊いてくるわよ！」
なかちゃんが会社でドリンク代を浮かそうとして、
手作りコーヒーを持っていく事になったのがコトの始まり。
丁度「つりニュース」の編集部に行こうと思っていたので、
ついでに初めて独りで「大須」へ行った（電車４本乗り継ぎ！）
実演コーナーがあって、
「次は１４：３０に……」と言われ、おじさまに出逢う。
https://www.meijimura.com/meiji-note/post/roots-coffee/
（↑「松屋コーヒー本店」の歴史。よかったら読んでね）
そのジェントルメェ～ンは「松屋」の３代目さんでした。
（なかちゃんが通ったのは２代目さん）
私となかちゃんの年が離れているせいもあってか、歴史を感じる。
（だって、なかちゃんが２代目に逢ったのは私が小学生の頃！）
コーヒーなんて飲まなかったのに、私も通うようになって↓
（「松屋式」の淹れ方！昨日やっと完成しました！）
ご丁寧にSNSにまで返事をくれるおじさま！
今週、なかちゃんと２人でまた「大須」へ行きます。
２代に渡ってお世話になってる夫婦。
そうそう。なかちゃんも知らないおじさま達のお名前。
２代目……松下真さん。
３代目……松下和義さん。
結婚する前に「ボクが美味しいコーヒーを淹れてあげる！」と言って、
はや〇〇年！今思うとキューピットだったかもね。
今日も早起きしてゴリゴリ豆をひいて、家中コーヒーの香り。
「亜紀！腕上をげたな！」とボトル３本分持ってなかちゃん出勤でつ(^_-)-☆
現在の「松屋コーヒー本店」はこちら↓
おじさま。有難うございました(^▽^)/