江戸の伝統工芸 釣りしのぶの萬園 - よろずえんのつりしのぶは江戸川区指定無形文化財に認定されています。
釣りしのぶとは

学名:D.mariesiimooreシノブ(ダバリア,マリエシイモーリー)と呼ばれる「しのぶ」は、木漏れ日が当たり、湿り気のある樹上や古木・岩肌などに着生している植物で、日本各地に分布しています。
つりしのぶは、このしのぶと山苔・竹などを用いて、井桁やいかだ、灯篭などの
風流な形に仕立てた観葉植物です。

昔、東京の下町では、路地裏に入るとあちらこちらの軒下につりしのぶが下げられていました。
夏の午後、庭先や砂利道に打ち水をすると、冷やされた空気が
風鈴の音とともに吹き込み、夏の暑さを和らげてくれました。
冷房が普及した現代においても、つりしのぶは、わずかな場所を利用して夏の風情が味わえ
都会から遠ざかってしまった緑を楽しませてくれるのです。
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日本の職人 匠の技展

 

本日より上記催し物を、伊勢丹 松戸店 10階 にて開催致します。

営業時間:午前10時~午後7時

7月27日(水)~8月1日(月)  <最終日午後5時終了>

 

是非ともお越し下さい。