6/27/24(木)
Orange ¥2,508 助次郎酒店/ヴィナイオータ
この日の夕食のメインはサゴシ(サワラの幼魚)のコランブ。
南インドスタイルのサゴシのカレーです。
タマリンドの酸と旨みがサゴシの脂と相まって、とても美味しい。
フェヌグリーグシードの苦みも爽快感があって、良い感じ。
レシピはこちらの記事を。
サイドメニューは、アヴォカドとトマトとサニーレタスとミズナのサラダ。
サゴシのカレーとサラダにあわせて、開けたのは、トスカーナのモンテセコンドが造る白ワイン。
色は濃いめのオレンジ色。まさにオレンジワインの色合い。
グラスからは、オイリーさのある香り、酸を連想する黄色やオレンジ色の花の香り、仄かに梅酢のニュアンス、スパイシーさのあるトーンの高い香りが鼻腔の奥を刺激します。水晶を思わせるミネラル香。
口にすると、仄かな甘み、やや強めの酸、やや強めの苦み、舌を軽く刺激するタンニンの収斂味、後に残るタンニンと苦味の余韻。
香りから、トレッビアーノかなと思って検索をかけてみると、ワイナリーの近くの有機農法を実践する農家から分けてもらったトレッビアーノを使って、仕込んだとのことで、当たっていました。
この日のメニューとのペアリングも大成功でした。
これは、また買いたい。