12/9/23(土)
Tinto ¥2,730 タカムラ/ヴァンパッション
この日の夕食のメインは、鶏もも肉と鶏団子の水炊き。
カボスを絞って作ったポン酢醤油と柚子胡椒で食べました。
あわせたワインは、チリのベティッグのピノ・ノワール。
2022を先に飲んじゃいましたが、
今度は2021です。
色は赤みの強いやや濃いめのルビーレッド、エッジまでほぼ同じトーン。グラスの底はまだまだ見えます。
グラスからは、ほんのり肉系の香り、酸を連想する赤いベリー香、ブラックチェリーとレッドチェリー、鼻腔の奥をツーンと刺激するトーンの高い芳しい香り、仄かな化粧香、シナモン系のスパイス。
口にすると、仄かな甘み、中程度からやや強めの酸、軽めの苦味、ピリッとした辛み、舌をギュッと締めるやや軽めのタンニンの収斂味、たっぷりとした果実の旨み。
2022は、まだリリース仕立てで、いちごの香味でしたが、プラス1年経つと落ち着いた味わいになりますね。
鶏の水炊きとの相性もぴったりでした。
ベティッグのピノノワール 2021、中2日空けて、4日めです。
この日の夕食のメインはうな丼。
サイドメニューは、ターツァイのニンニク炒め。
抜栓して、コルクを挿して、14度のセラーでの保存で3日間経っていますが、落ちた感じは全く感じられず、とても良い感じ。
うな丼との相性も良かったです。
ベティッグはもう一つ上のクラスのピノも買ってあるので、そちらを飲むのが楽しみです。