11/6/23(月)
Bianco ¥2,871 葡萄酒蔵ゆはら/ヴィナイオータ
この日の夕食のメインは、鰆のコランブ (Kulambu)。
元々のレシピは料理通信に出ていた「あじのコランブ」ですが、魚を鰆に代えて作ってみたら、とても美味しくて、最近は安い鰆を見かけると、作っています。
詳しいレシピはこちらの記事で。
今回は、350g位の鰆の切り身を使って、上の記事のレシピの2倍のスケールで作っています。
美味しくできました。
惜しむらくは、家にあると思っていた青唐辛子がなくて、入れられなかったこと。青唐辛子が入ってないとやはりちょっと違うなと思いました。
コランブだけに小乱舞する美味しさでした。
鰆のコランブに合わせたのは、ダニエレ ピッチニンのヴェネト白。
ダニエレ君はラ・ビアンカーラのアンジョリーノ マウレの弟子です。
色は中程度の濃さのストローイエロー。
グラスからは、白桃、スパイシーな香り、控えめな白や黄色の花、オイリーさのあるミネラル香。
口にすると、仄かな甘み、中程度からやや強めの酸、舌を軽く刺激するスパイシーな口当たり、やや強めの苦味、喉を軽く刺激するポリフェノール。
このニュートラルな感じの香り、香味はシャルドネでしょうか。
調べたら、シャルドネ60%、ドゥレッラ40%でした。
ドゥレッラは強い酸と強いタンニンが特徴ということなので、スパイシーさはドゥレッラからなのかな。
鰆のコランブとのペアリングも成功です。