この日はお達者くらぶのリアル飲み会。
青森からとらゔぇるそさんが東京に来られるとのことで急遽設定されました。
参加者は
主賓のとらゔぇるそさん、
幹事のmashi-comさん、
介護役のMOMOさん
そして私 徒然わいんの5名。
mash-comさんとは、リアルでお会いするのは初めてでした。
一次会は、mashi-comさん行きつけの水道橋駅近くのもつ焼き屋 でん。
ここのお店は予約不可、全員揃った時点で入店というルールで、カウンター席は既にほぼいっぱいでしたが、なんとか隅のスペースに入れました。
ビールケースの上に板を載せたこんなテーブル席です。
まずは、乾杯!
私は生ビールで。
料理はmash-comさんが見繕って頼んでくれました。
牛もつ煮込み
美味い!もつ煮込み、大好きです。
マカロニサラダ
はつ刺
これも激うま!
たん刺だったかな
串焼き各種。
どれも美味しかったですが、だんご つくねが絶品。
私の飲み物は、生ビールの次はバイスサワー。
バイスって、初めて飲みましたが、梅酢なんですね、多分。甘酸っぱくて美味しい。
ジンジャーエールハイ。
お腹いっぱいになりました。
mashi-comさん、最高のお店を選んでくれて、ありがとうございました。
総武線で、亀戸へ移動して、デゴルジュマンで二次会。
もうお腹はいっぱいですが、シャンパーニュは別腹です。
1杯目は、師範が事前に頼まれていたボトルを。
師範、ゴチになります。
Champagne “Essentiel” Blancs de Noirs Extra Brut NV Piper-Heidsieck
色は中程度の濃さのゴールデンイエロー。
底から盛んに立ち昇る細かな泡。
グラスからは、オイリーなミネラル香、ブリオッシュ、ホルムアルデヒド様の香り。
口にすると、微かな甘み、中程度からやや強めの酸、舌をジーンと刺激するポリフェノール、舌の上でクリーミーに弾ける泡、重みと厚みのある味わい、オイリーな柑橘の果皮の香味。
既にお腹いっぱいですが、メニューに生牡蠣を見つけて、2ピース頼んじゃいました。
広島産とのこと。
牡蠣にはブランドブランかなと
Champagne Blancs de Blancs Brut NV Ruinart
薄っすらとは緑のニュアンスのある薄めのレモンイエロー、底から盛んに立ち昇る細かな泡、
オイリーさのある柑橘香、
口にすると仄かな甘み、軽めの苦味、やや強めの酸、レモンを思わせる柑橘の香味、
ブランドブラン(左)とブランドノワール(右)を並べて写真を撮ってみました。
色はしっかりと違いがありますね。
因みに、牡蠣との相性はブランドブランもブランドノワールも良かったです。
続いては、店主お薦めのノワックのシャンパーニュ。
Champagne Blanc de Noirs Extra-Brut Les Terres Bleues NV(2019) Domaine Newark
ムニエ100%。
畑の緯度と経度が裏エチケットに書かれています。
Google mapで見ると畑はこちら
中程度の濃さのゴールデンイエロー、グラスのせいかもしれないが、控えめに立ち昇る細かな泡。
グラスからは、オイリーさのある重いミネラル香、柑橘の果皮の香り、私はいつも熟成感と感じてしまうムニエの香り、
口にすると、微かな甘み、ふくらみのある味わい、やや強めの酸。
続いて、2017のブルゴーニュを。
ここのところ、2018-2020と暑いヴィンテージが続いていましたが、その前のものがあったので、頼んでみました。
Cote de Nuits-Villages 2017 Henri Naudin-Ferrand
色はやや薄めのルビーレッド、エッジに微かにオレンジ色が入ります。
グラスからは、少し酸化気味の香り、果実の香りは控えめ、
口にすると、仄かな甘み、やや強めの酸、舌をピリッと刺激する辛み、やや強めの苦味、舌をギュッと締めるタンニンの収斂味。
店主が師範にこれが何か当ててくださいと、ブラインドテイスティング。
見上げるとブラックテイスティンググラスがあったので、師範だけでなく皆でブラインドでテイスティングさせてもらいました(写真撮ってない)。
香り、香味的にはピノノワールっぽい
タンニンは強めで舌をギュッと閉める、酸もやや強め。果実味は落ちている感じ。
上の2017のCdNVよりも、明らかに果実味は痩せていたので、ヴィンテージは2017より前だと思いました。
そこで、2013 ブルゴーニュと回答。
ワインは2001 Pommard Joseph Drouhinでした(写真撮り忘れ)。
そんなに古かったとは!!
そこまでとは思いませんでした。
師範がオレンジワインを頼むというので、私も同じものを貰いました。
Venezia Giulia Ribolls Gialla 2019 Dario Princic
色は濃いめのストローイエロー、微かに濁り。
グラスからは、微かに酢酸、さらに僅かな酢酸エチル、酸を連想する香り、黄色い果実と花の香り
口にすると、ドライで微かな甘み、中程度からやや強めの酸、やや強めの苦味、舌をギュギュッと締めるタンニンの収斂味、たっぷりとした果実の旨み、喉を刺激するポリフェノール、有機酸の旨み。
酸っぱいですが、美味しい!
これで締めました。
皆様、楽しくて、美味しい時間をありがとうございました。
また、是非、リアルで呑みましょう。
なぜか、こんな写真も残っていました。