6/23/23(金)

泡 ¥2,420

 

この日の夕食のメインは真鯖の竜田揚げ。

 

片栗粉がちょうどなくなって、仕方なくコーンスターチを使いましたが、出来上がりが違いますね。やっぱりバレイショでんぷんじゃないと。

 

合わせたワインは、共栄堂の甲州泡。

 

圧が高いのと、澱のせいか泡立ちが凄くて、王冠を少しずつ緩めて、泡だちを抑えながら開けましたが、結局、噴かせてしまい、ワインを溢してしまいました。また、澱が盛大に舞い上がって、完全に濁り酒状態になりました。

 

 

色は濁りのある山吹色、濁りのために泡の立つ様子がみえませんが、細かな泡が盛んに表面に現れます。

 

グラスからは、和の梨、和の柑橘、パパイヤ系の香り、米麹。

 

口にすると、仄かな甘み、中程度からやや強めの酸、舌の上でクリーミーに弾ける泡、しっかりとした果実の旨み、仄かな酢酸の香味、白桃や黄色いりんごの香味。

 

味付きがとても良いです。

鯖の竜田揚げとの相性もピッタリでした。

 

1ヶ月ほど前にジョージアのツィツカのペットナットをを飲んだ時に書きましたが、共栄堂の甲州泡とそのジョージアのペットナットの香りや味わいがそっくりなのです。

 

その時の記事を見てみたら、何とその時も鯖の竜田揚げに合わせていました。