この日は鯛の切身と鰆の切身が食材。

 

鯛の切身は塩焼きにして、家族用に。

 

鰆の切身は私用に、大好きな鰆のスパイスカレーにすることにしました。

 

鰆のコランブです。

 

元のレシピは、料理通信2019年8月号に出ていた京都のインド食堂タルカの小此木大さんの「あじのコランブ」。

 

これまでに何回か作っています。

最初に作ったのはこの時。

 

以下は、今回、鰆の切身2切れを使って使った2人前のレシピです。

元レシピを一部簡略化してあります。

 

スターターのホールスパイス

マスタードシード 小さじ1/2

フェンネルシード 小さじ1/4

フェヌグリークシード小さじ1/4

カレーリーフ1枝

 

 

パウダースパイス

ターメリック 小さじ1/2

レッドペッパー 小さじ1

コリアンダーパウダー 大さじ1

 

玉ねぎ100gをみじん切りに。

 

にんにく1片とその倍量位の生姜をすりおろす。

 

タマリンド15g程度を100ccのお湯で揉みほぐし、種と皮を除く。

 

鍋に大さじ2程度の油を熱し、マスタードシード、フェンネルシードの順に加える。

 

マスタードシードがはじけ切る寸前にフェヌグリーグシード、カレーリーフを順に加える。

 

玉ねぎを加え、塩小さじ1/2を加えて、強火で玉ねぎの縁が茶色に色づくまで炒める。

 

すりおろしたニンニクとしょうがと30cc程度の水を加えて、加えた水がなくなる程度まで炒める。

 

カットトマト缶130g程度を加えて、ペースト状になるまで炒める。

 

パウダースパイスを加え、弱火で、1分程度炒める。

 

タマリンド水を加え混ぜ合わせ、スリットをいれた青唐辛子1本、水300cc程度を加えて、煮立たせる。

 

鰆の切身を入れて、再沸騰したら、火を弱めて、蓋をして弱火で10分程度煮る。

 

味見をして足らなかったたら、塩を足して味を整える。

 

カレーリーフ 半枝分をちぎって加えて、ひと煮立ちさせて、火を止める。

 

みじん切りにした香菜を加える。

 

出来上がり!

 

 

このレシピで作った鰆のコランブは絶品です。

 

合わせたワインは、前々日に開けたドメーヌ ド ラ ジョブリーヌのマコンヴィラージュ シャルドネ 。

 

 

2日経って、花の蜜の香味が強くなって、甘やかな味わいに。

ミネラル感もあり、味わいにも厚みが加わって、この日の魚のカレーによく合いました。