5/24/22(火)

Rose Sparkling ヤナギヤ特選! 南ア MCC スパークリング 5種飲み比べパック (グラハムベック/ステレンラスト/コルマン/クレインザルゼ/スティーンバーグ) 5本セット¥14,250 カリフォルニアワインのYANAGIYA/マスダ

 

この日の夕食は、蒸し鶏。あるいは棒棒鶏と言った方が良いのかも。

蒸し鶏はこちらのレシピで。

 

 

ソースは白練ごま、酢、砂糖、醤油、ごま油、豆板醤で,以下のレシピのいり白ごまの部分を練りごまに置き換えて作りました。

 

合わせたワインは、ヤナギヤの南アフリカ5本セットからの1本目。

カベルネフラン44%、シュナンブラン 44%、シャルドネ12%から作られたロゼスパークリング 。

 

 

色は中程度の濃さの赤銅色、あるいはやや濃いめのサーモンピンク。グラスの底から盛んに立ち昇る細かな泡。

 

グラスからは、赤いチェリーの香り、ブリオッシュ、オイリーさのある柑橘香、

 

口にすると、仄かな甘み、中程度からやや強めの酸、やや強めの苦味、舌の上でクリーミーに弾ける泡、熱量の高さを感じる厚みのある味わい、舌をピリッと刺激するポリフェノールの辛み、繊細さよりは力強さを感じる味わい。

 

時間と共に次第に甘みを強く感じるように、苦味の余韻。

 

蒸し鶏との相性はぴったり。

 

スパークリング ワインとしては、私の感覚からすると雑味が強くて、上品という感じではないなあ。プレスしたジュースが多く使われているのかなあ。

 

輸入代理店の資料によると、

クレマン・ド・ロワールのスタイルで、ロワール品種を使用した瓶内2次発酵。シュナンブランは樹齢32年のブッシュヴァイン(株仕立て。ボタラリー地区)、シャルドネは10年(ボタラリー地区)、カベルネフランは16年の樹齢(ヘルダーバーグ地区)。シュナンブランはステンレスタンクで天然発酵後、澱が入ったまま7ヶ月熟成。シャルドネとカベルネフランは3&4年目のフレンチオークで天然発酵後、7ヶ月熟成し、ブレンド。瓶内2次発酵後は、澱引き(おりびき:デゴルジュマン)前に18カ月熟成。 打栓後、更に3ヶ月してから出荷。リンゴ、レモン、桃、チェリー、レッドベリーなどの香り。爽やかなスッキリした酸味、キメ細かく、綺麗でスムーズな泡が長く続く上品なスパークリング。薄い綺麗なピンク色。受賞・評価:2015世界スパークリングワイン・チャレンジ(英国)でドンペリニョン2005、クリスタル2006などを制し1位。

 

なお、Clement de Lure というのは、Cremant de Loire のようなスパークリングを作りたいということで、洒落で名付けられたようです。