この日の夕食のメインは麻婆茄子。

 

使った調味料は、ホールの花椒、豆板醤、甜麺醤、豆鼓、創味シャンタン。

まずは、サラダオイルを引いたウォックで、野菜を炒めます。

火が通りにくい順に、にんじん、椎茸、玉ねぎ、ナス、ピーマン、パプリカの順に加えて行き、7割方火が入ったところで、ボウルに上げました。ウォックにサラダオイルを引いて、小さじ1/2程度のホールの花椒を入れて、弱火で2-3分加熱し、香りを引出しました。そこに、みじん切りの生姜を加えて、香りが立つまで軽く炒めて、小さじ1.5程度の豆板醤、小さじ1程度の甜麺醤を加え、中火で炒めて、辛みをオイルに引出しました。ここで、豚ひき肉300g程度を投入、火を強めて、ひき肉に火が入るまで炒めました。ひき肉に火が入ったところで、みじん切りにした豆鼓小さじ1/2程度、創味シャンタン小さじ2/3程度、紹興酒大さじ2程度を加え、軽く混ぜ合わせた後で、水をカップ1〜1と1/2程度加え、煮立てました。煮立ったら、炒めておいた野菜を加えて、混ぜ合わせて、強火で加熱。再度、煮立ったところで、水溶き片栗粉を加え、強火で加熱し、適度なとろみを付けたら、最後に長ネギのみじん切りを加えて、炒め合わせて、完成。

豆板醤はいつも麻婆豆腐を作るときと同じくらい使ったつもりが、辛味が随分と控えめでした。オイルに辛みが溶け出したのが、ナスに吸われてしまったのかもしれません。

 

ワインは、4日前に開けたローヌのロゼの最後の1杯を合わせました。

 

中華の炒め物とロゼワインとのペアリングは相性がぴったりです。

 

1杯では足りませんでしたので、3日前に開けたシャトー勝沼のマスカットベイリーAも1杯。

 

こちらも山葡萄的ニュアンスのある香りと味付きの良い味わいがとても良い相性でした。