12/6/20(日)
Blanc クロ・デ・グリヨンetヴァンサン・トリコ6本セット(VTCG-6)¥17,600 あるほこりっく・あるまじろ/ディオニー
この日の夕食のメインは、焼売と鰤かまの塩焼き。
焼売、長く蒸しすぎて、皮が黄色に具も色が濃くなってしまいました。時間を測って蒸した後半のロット(写真なし)は大丈夫でした。時間を測ることが重要です!
焼売に合わせたのは、前々日に抜栓したメゾン リスナーのゲヴュルツトラミネールの最後の1杯。
https://ameblo.jp/tsuredsurewine/entry-12642183762.html
色が更に濃くなった気がします。澱も舞い上げてしまったので、少し濁りも強くなっています。
香りは、更に開いたかな。しっかりとコメントを取っていないので、正確なところはわかりません。
味濃いめの焼売との相性はぴったり。
ゲヴュルツは1杯分しかなかったので、オーヴェルニュのヴァンサン トリコのワインも開けました。
色は、微かに濁りのあるやや薄めのゴールデンイエロー。
グラスからは、麦を思わせる還元的な穀物香、レモンを思わせる柑橘香、フェンネルを思わせるハーブ香。
口にすると、トロリとしたオイリーな舌触り、舌をジーンと刺激するポリフェノール、中程度からやや強めの酸、軽い苦味、ほのかな甘み、有機酸の旨み。
品種はなんでしょう。
ソーヴィニョンブランにも思えますが、それにしては弱い気がして、最終アンサーはシャルドネかな。
検索して答えを見てみると、シャルドネ100%でした。
味の濃い焼売には負けてしまい、ワインの味わいが感じられません。
鰤かまの塩焼きと合わせると、少し魚臭さが強調されてしまいましたので、少しオリーヴオイル(オキピンティのゲータ)をつけて食べてみると、魚臭さをマスクしてくれて、良い相性となりました。