9/18/20(金)

Petillant ¥2,486 イージーワイン/ヴァンクゥール

 

この日の夕食のメインは、赤カレイの唐揚げ。

ロゼのペティアンを合わせました。

造り手は、ロワールのナタリー・ゴビシェールさん。2012に亡くなられたクリスチャン・ショサールさんの奥様。

品種はサンソー。ラングドックからの買い葡萄で造られたペティアン ナチュレル。

色はやや濃いめのオレンジ色、グラスのサイドから控えめに立ち昇る細かな泡。

 

グラスからは、甘さのある柑橘香、オレンジピール、スパイシーな黄色やオレンジ色の花、花の蜜の香り。

 

口にすると、舌の上でクリーミーに弾ける泡、少々の甘み、中程度からやや強めの酸、軽い苦味、柑橘の香味、軽いタンニンの収斂味、スパイシーな味わい。

 

開ける前に、ペティアンであることは認識していたのですが、ロゼだったか、白だったか忘れていて、開けて、あっ、しまった、ロゼだった、鰈の唐揚げと合うかなと思ったのですが、杞憂でした。白ワインに近い造りで、柑橘系や花系の香りが中心のワインで、カレイの唐揚げとの相性も問題なし。

 

優しい味わいのペティアンでした。

 

Nana Vinsのロゼ ペティアンを最後に飲んだのは2009年。なんと11年ぶりでした。

http://blog.livedoor.jp/tsuredsure_wine/archives/19703934.html

今回のワインとは違って、黒葡萄の香りが前面に出た造りでした。