8/19/19(月)

Champagne ¥6,772 森田屋商店/ラシーヌ

 

この日の夕食のメインは、蒸し鶏、四川風ピリ辛ソース。

蒸し鶏は、鶏モモ肉にフォークでプスプスと厚めのところを重点的に突き刺して、塩胡椒して、紹興酒を振りかけて30分程漬け込んで、生姜の薄切りとネギの青い部分と一緒に蒸し器で蒸しあげました。粗熱が取れたら、切り分けて、保冷剤で冷やして、叩き胡瓜、トマト、水を切った木綿豆腐と一緒に盛って、四川風ピリ辛ソースをかけて、パクチーのみじん切りをタップリと散らして出来上がり。

ソースは花椒と辣油が効いた四川風のピリ辛ソース。

参考にしたのは、サッポロビールのこちらのレシピ。

https://www.sapporobeer.jp/feature/recipe/0000001556/

辣油の量が大さじ1~2杯とちょっとあり得ないくらいの量だったので、そこは、小さじ2杯くらいで。黒酢もなかったので、バルサミコ大さじ1とワインヴィネガー大さじ1を使用しました。

 

合わせたワインは、マルゲのシャンパーニュ。

最近、各所でマルゲが美味しい、マルゲが好き、と聞いたので、スタンダードなキュヴェを買ってみました。

この日は、人間ドックの健診が終わって、夏休みも最終日でしたので、ちょっと奮発して開けちゃいました。

色は濃いめのゴールデンイエロー、底から盛んに立ち昇る細かな泡。黒ぶどう多めな色合いです。

 

グラスからは、ブリオッシュを思わせる焼きたてのパンの香り、酵母の香り、ブラックチェリーの果皮の香り、重みのあるミネラル香、アルデヒド香。

 

口にすると、中程度からやや強めの酸、梅酢の香味、軽い苦み、熟成感のある香味。ほのかな果実の甘み。

 

温度が上がった時が吉。複雑な香り、香味が楽しめます。

 

確かに美味いです。しっかりとした味わいがあるので、ピリ辛ソースをかけた蒸し鶏の相手を十分にできます。

 

しかし、スタンダードキュヴェでもこの価格。これ以外のキュヴェはほぼ10000円を超えてしまうので、中々手が出せないなあ。