犬山駅からバスに乗ってボキらがやってきたのは、
『博物館・明治村』だよ。明治村は野外博物館で、
広い敷地内に明治時代の建築物が60以上も移築されてるんだよ。
重要文化財もいっぱい含まれています。
入場改札口にいた袴姿のかわいいスタッフさんが
ボキらのことを見て「私もスヌーピー、好きなんです~」って
言ってくれたよ。せっかくなので一緒に記念撮影!!
※写真掲載、了承済みです。遅くなってしまってごめんなさい
今日は半日でどれだけまわれるか分からないけど、
頑張ってどんどんまわっちゃうよ~
ここは重要文化財の聖ヨハネ教会堂。
う~ん、中もすごく立派だねぇ。
聖ヨハネ教会堂は明治40年(1907年)京都の河原町通りに
建てられた日本聖公会の京都五條教会だよ。
1階は大広間として日曜学校や幼稚園として使われていたそう。
教会と言えばステンドグラスだよね~
残念ながら写真では窓が真っ白に映っちゃって
分からないけど、きれいなステンドグラスだったよ。
池にアヒルさんがいたよ。
ちびつぬ「アヒルさん、こんにちは~」
村内には飲食店もいくつかあって、こちらは『大井牛肉店』。
文明開化の象徴の牛鍋を食べることができそう。
ちょっと興味があったけど、お昼ご飯を食べたばかりだからね。
ちびつぬ「外から見るだけね~」
西郷隆盛の弟、西郷從道邸だよ。こちらも重要文化財で、
明治10年代(1877~1886)のはじめ、東京上目黒の建てたもの。
西郷從道は維新政府の中枢に居た人で、
いくつもの大臣職を歴任した人なんだよ。
ここは森鴎外・夏目漱石住宅。
明治23年から一年余りは森鴎外、
明治36年から3年間は夏目漱石が住んでたんだって。
夏目漱石はここに住んでいた時期に「吾輩は猫である」や
「坊ちゃん」「草枕」などの名作を執筆したそう。
ちびつぬ「ねこさん、こんにちわ~」
明治村はとにかく広いので、村内を移動するのに便利な乗り物が
オススメ。乗り物は「蒸気機関車(SL)」「京都市電」「村営バス」の
3つがあります。一日乗車券があれば、どれも乗り放題
ちびつぬ「これは村営バスね・・・」
ボキらは京都市電に乗ってみよう。京都市電は日本初の
一般営業用電車なんだって。今、ボキらの後ろで車掌さんが
行っているのは、ポール回しという作業。市電が進行方向を
変える時は架線から集電するポールの向きを手作業で変えるんだよ。
こういう貴重な作業シーンが見られるのも明治村のいいところ。
広い園内でお目当ての建物にショートカットで行く時には、
こういう園内の乗り物が便利だね~。楽ちん、楽ちん
運転士さんに夢中のちびつぬ・・・
ちびつぬ「あのバッグには何が入っているのかしら~」
車窓からの景色を楽しむボキら。
緑が多くていい眺めだね~
こちらは重要文化財の宇治山田郵便局舎。
明治42年(1909年)伊勢外宮前の角地に建てられた郵便局だそう。
建てものがかっこいいよねぇ。ちょっと中に入ってみよう。
中は円形のホールになっているよ。周囲はカウンターです。
ここは郵政関連の展示場として使用される他、
窓口は今も簡易郵便局として使われてるんだって。
ちびつぬ「来るのが遅くって、もう閉まっちゃってるわね~」
さっ、時間があんまりないので、どんどん見ていくよ~
・・・つづく(→こちら )。
※明治村観光は長くなるので、3回に分けてアップする予定です。
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博物館・明治村
愛知県犬山市字内山1番地
0568-67-0314
明治村のHP →こちら