才吉のつぶやき

才吉のつぶやき

つらつらと書きます

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皆さんは走馬灯を見たことはありますか?

命の危機を感じたときに走馬灯を見るとのこと。


才吉は小学校の時に走馬灯を見たことがあります。


あれは夕方の公園。友達と皆遊んでいた時のこと。


公園にウンテイってあるでしょ?

あのウンテイに飛んで誰が1番遠くの手すりを掴まえられるかってゆう遊びをしていたのです。


今思うととても危険な遊びなのですが、運動神経の良かった才吉は調子に乗って思いっきり飛んで掴めるか掴めないかギリギリの手すりを狙ったのです。


思いっきり飛んだのですが、指先第一関節しか掴めずにそのまま凄い勢いで頭から真っ逆様に落ちたのです。


今でも鮮明に覚えてます。


ギリギリ掴まえられなかった手すりから指先が離れて落ちるまでのわずかな瞬間。


頭の中にその日の朝からの映像が流れたのです。


朝起きて、朝ごはんを食べて友達とミニ四駆で遊んで、お昼に家に帰ってお昼ごはんを食べて、午後にまた遊びに行き駄菓子屋でガリガリ君を食べ、夕方に公園で皆遊び、ウンテイで手すりに飛びつくまで。


そして、今自分が落ちる瞬間と映像が追いつき落ちる瞬間が重なり、才吉は地面に頭から落ちたのです。


そのあとの記憶はあまりなく、気が付いたら自分の家の屋上で洗濯物を取り込んでいる母と一緒にいました。


翌日、友達に「俺どうやって帰ったの?」と聞いたら


「凄い勢いで後頭部から落ちて、凄い音がしたんだよ。皆ビックリして駆け寄ったら才吉はスッと立ち上がって「俺帰る。」って言って自転車に乗ってさっさと帰って行ったよ」


とのこと。


今思うと、良く怪我もなく無事だったなと思います。

実はあの時死んでいて、今は夢を見ているじゃないかと思うこともあります。


現在、大人になって当時の事を思い出すとふと思うことがあるのです。


走馬灯は命の危機を感じたときに見るとのこと。


しかし、才吉は頭から落ちたけど命の危機なんて感じてなかったです。

それなのに何故走馬灯を?


あの朝からの夕方の頭から落ちるまでの映像。


今思うとまるで誰かが凄い勢いで時間を遡り、自分を追いかけて助けに来た。

そん感じが1番しっくり来るのです。


その誰かが。


「あっ!やべ!コイツ死ぬじゃん!助けに行かなきゃ!急げ!!」


そう言って自分の命を繋ぎ止めに来たのでは。


それは誰なのか。


きっと才吉が死んだ後にわかると思うのです。


過去や未来、時間が存在しなければ。


自分が死んだ後に過去や未来、時間から解放されるのなら。


才吉は真っ直ぐにあの時、頭から真っ逆さまに落ちた小学生の才吉を助けに行くでしょう。


きっとそうゆうこと何だと思うよ。