通ってた鍼灸院にて、老婦人と思われる方から出たことば。
先生: 「如何ですか?」
その方:「おかげさまで・・」
あぁ、何と美しい言葉かと。
「おかげさまで」
久々に聞いた気がした。
天の計らい、神の計らい、人知れず祈ってくれている人のおかげで
今の自分があるのかもしれない。
病院へ行けば、医師や看護師のどんくささに触れることもあるが(笑)
それをあからさまに非難するよりも
「おかげさまで、病状も良くなっております。ありがとうございます」
と言った方が綺麗だし、誰をも不愉快にしない。
むしろ、そこに温かいものが流れる。
こんな美しい日本語を使わない手はない。