学生と関わる仕事をしていると色んな個性と出会う
この仕事に携わってそこそこ長いし、自分はある程度どんな子にも対応ができると思っていた
けどそれは単なるカン違いだったと気づく
自分と合う個性の子たちとは互いに響くものがあるけど、そうでない、そうならない場合もたくさんあるということ
思えば、これだけ人がいて、それぞれ考え方も価値観もちがうのだから、自分とソリが合わない子がいるのは当たり前のこと
これまでは、対応できていない自分を責め、無力感に陥ってきた
「先生なんだからこうあるべき」
「仕事なんだからこうするべき」
これに縛られまくっていたなぁと
他でできている部分もたくさんあるのに、できていない一部が全てかのように感じてみたり
できない部分を認め、ある意味あきらめることが最近はできるようになってきた
自分にできない部分は他の人に任せ、自分は自分にできることを粛々とやるだけだなと
自分に対して心をひらくかどうかは相手が決めることで、
こちらがコントロールすることではないし、遠くから見守るというスタンスでいようと思っている
自分はいわゆる "立派なデキる大人" では全くないし、
"先生" という仕事に携わる者としては不適切な人間なのかもしれない
外側に対してできることは増えていないけど、自分自身に許可を出すことができてきた小さな変化には誇らしさを感じる😊
