カウンセラーやまだの生きかた探究♪

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自然体で、自分が好きな自分を生きていく

その背中が次の誰かへと伝わっていく♪



「イジメ」




 好きな言葉ではないが、ふと思うところがあったので書いてみます


(極端に書いているところがあるのは予めご理解いただきたい)








子どものイジメが(昨今では大人、仕事場でのイジメ等も)話にあがる




学校や会社ではイジメをなくそうと対策を打ったりしている






子どもを例に考えてみる 




イジメる側の背景を見てみれば、多くの場合、親や教師、先輩などの自分よりも何かしらの力を持っている(と本人が思っている)身近な存在から虐げられているケースが多い



その子らは、自分がされていることを別の場において自分よりも弱いと思える人間に同じことをして鬱憤晴らし(エネルギーを搾取)をしている




だとするならば、学校や子ども同士の間においてだけ「イジメをやめよう」という取組みにはあまり効果が期待できないだろう(表面上は減る可能性はある)







視点を替えて、虐げている大人側



この大人側も会社や仕事において上司や取引先、お客さんなど、自分よりも立場が上(だと本人が思っている)の人間から虐げられていたりする



虐げるという言葉が言い過ぎなら、「ガマンしている状況が何かしらある」のだと言えるだろう 



それ故に、家に帰れば自分よりも弱い立場の存在、子どもやパートナーなどにあたって鬱憤晴らしをして自分を保つことになる

(もちろん皆がみんなそうしているという意味ではない)






さらに視点を替えても同じ



上司や社長など上の立場にある人たちについても、何かしら「その上の存在」がおり、ガマンをしているという状況がある






これは今の社会構造が縦型(ピラミッド型)であるが故、経済最優先の構造になっているが大きな原因と言えるだろう 





その社会にどっぷりハマっている我々は、エネルギーが枯渇しやすい状況にあり、何かしらでエネルギーを補給しなければいけない状態にある 



その一つが「イジメ」となって表れているのだと考えられる





そうであるならば、「イジメをなくしたい、したくない」と思うのであれば、



私たちがそんなガマンをする状況のところから少しずつでも離れていくことが必要だと思う








そんな人間が一人、また一人増えていくことで、誰かが誰かをイジメなくても、皆が機嫌よく過ごせる社会になるのだと強く思うだ♡