こんばんは、つむぎやかずこです。




2017年、10月27日(金)。

小春日和というには、
少し汗ばむくらいのこの日に。





大好きな父が、
新たな世界へと旅立っていきました。


78年間を、一生懸命に生きた父でした。




今年のGW明けに、
9時間に及ぶ手術を行って…



私たち家族は、医師から

「年内を越せるかどうか」

と、父の余命宣告を受けており…。




父には、このことは知らせずに…

7月から、母が自宅で介護して
最期も自宅で迎えることができました。


病状が重かったこともあり、
医療行為ができる訪問看護師の方々が
毎日自宅にやって来てくれて…


入院中、お世話になった看護師の方々も、
毎日来てくださった訪問看護師の方々も、
皆さん、父に良くしてくださり…


本当にありがたかったです。




自宅療養中、父は一度も

「痛い」「ツラい」と口にすることが
ありませんでした。


ホントに、すごいな。



私だったら、すぐに弱音を吐いちゃうもの。



そんな父は、
私にとって憧れの人。

実はファザコンな私です。


そんな父が愛した母に
容姿がうりふたつな私。

昔はイヤだったけど(笑)
今は、この自分を誇りに思えます。




明日、明後日は…
家族全員、
父を最高の形で、
最高の気持ちで、送り出したいと思います。



私、今は悲しい気持ちでいる反面、
ここに至るまでの
父の姿を見せてもらったことで…

すごく前向きな気持ちもあります。


本当に、素敵な家族に恵まれて
幸せだと、思える自分がいます。



そして。
今後、
私に会うことのある方々へ
お願いがあります。



……すごく、言うのが恥ずかしいのですが。



幼い頃に、
父に頭をポンポンと撫でてもらうのが
好きだったので…


もしもよかったら、
私に会ったときに
頭をポンポンと撫でてくださいませんか?


お悔やみの言葉はいらないから、
頭をポンポン撫でてもらえたなら…
幼い私も、今の私も、とっても喜びます。


こんなときだからこその、
厚かましいお願いですが…。


もしもよかったら、
どうぞよろしくお願いいたします。



また、今回のことで、
予定をキャンセルしてしまったりと
ご迷惑をおかけした方々…

よろしかったら、
次回に再びお声がけいただけたら
嬉しいです。



ここまで読んでいただき、
ありがとうございます。


愛と感謝と光を込めて。