(本日・予約投稿)
昔から、私は妊娠や出産への憧れが人一倍ありました。
一人の人間の中にもう一つ命が芽生えること。
愛する人と自分との遺伝子を半分ずつもった命があること。
お腹が大きくなること。
おっぱいが出ること。
そして、自分の身体から新しい命を生み出すということ。
私は『生』という字が大好きです。
・生きる
・命
・芽生え
私が大切にしていることが込められた言葉だからです。
もし、子どもを授かることが出来たら必ずこの字を使うつもりです。
私は不妊がわかる前から決めていたことがあります。
それはフリースタイル出産。
自分で赤ちゃんの頭を持って、生み出す。
パートナーにしがみついて二人の子どもを生み出す。
自分の好きな格好で、赤ちゃんの生まれてくる力を最大限に生かした出産。
これが私の憧れであり、夢です。
でも、不妊がわかってから出産以前のところで道に迷っている私。
だから、最近はそのこともあまり口に出さず、見ないようにもしてきました。
(世界中のお産を撮ったドキュメンタリー映画は本当に感動的でした!!!)
だけどね、
この前Youtubeで治療について探していたら、2010年秋公開の『生まれる』という映画に出逢いました。
様々な人の『出産』までのこと、生まれられなかった命、生まれてまもなく終わってしまった命、
多方面から出産を取り上げているドキュメンタリー映画だそうです。
(残念ながら、不妊治療についてはあまりとりあげられていませんが・・・)
私が見たのはこの映画の公開を前に作られたミニドキュメンタリー。
本当にリアルなお産でした。
命が生まれるその瞬間の映像に、私は声を出して泣きました。
ネガティブな涙じゃなくて、
ただただ神秘的なその映像に感動したんです。
もちろん、自分が同じようになれたらそりゃーもう最高!!!
だけど、妬みとか卑屈とかじゃなくて、
シンプルに命の大切さを感じました。
あぁーーーーーーーーーーーー。
この神秘を身体で感じたいと神様に切に願います。
神様、どうか治療で頑張るみんなにこの神秘を感じさせてください(。-人-。)
(追記)
助産院での出産には、もちろんリスクがあります。
医師がいないことで緊急時にすぐに適切な対応ができない。
また、助産院での出産にも制限があり双子や帝王切開経験者はNGなところも多いです。
高齢や高度生殖医療での妊娠の場合にも要相談の場合が多いです。
これはあくまでも私の夢のお話。
まずは命を授かることが一番の夢なので、そこに向かって突っ走ります☆