みなさんいつもツムギを応援してくださりありがとうございます😊
ブログに足を運んでくださり嬉しいです😆
生きていると、こんな素敵なメンバーに巡り会えること、こんなに大切に応援してくださる皆様に会えること 
 感謝でいっぱいな事に、たくさん巡りあいます
とにかく、ありがとう♥️を伝えたいです♥️

今日は、すこし紹介がてら自分の失敗経験談を話してみようかと思います…私の場合、成功より失敗をたくさんしてきています😁✨いわゆるトラブルメーカーって奴です💕どうぞみなさん覚悟して仲良くしてくださいね。笑

ではでは、
学生時代の時の忘れられない話を

学生時代に出演することになった
初めての大ホール、

もぅトイレに行っても何も出ないのに、5分おきにトイレに行くくらいソワソワ…

毎日の練習時間は、寝ている時間以外全部

学校に行ってる時も休み時間のたびに音楽室へ…

極度の緊張とプレッシャーに打ち勝つために必死だった私は、そんな毎日を過ごしていました。

いざ本番、芸術大学の教授や、音大の教授が審査員をしてくださる中、

私の出番に…

まず本番では、
ピアノの椅子の高さを下ろそうと調節するのですが、椅子が壊れていて、下げられない状態に…見舞われました。

椅子が高いと足が踏ん張れなくて、腕の力加減が変わります。

スタッフを呼びに行こうとするも、コンサートホールでは、舞台袖の壁は、継ぎ目がわからないようになってるので、スタッフが開けてくれないと、舞台人は袖に戻れません。

私は途方に暮れて ただ、立ちつくしてしまいました。

舞台袖のスタッフを呼びたいが、まだまだ舞台慣れしてない私は、その場に立ち尽くしてしまいました。
椅子にも座れない=ピアノも弾けない=人生初の挫折

そうすると、客席にいた芸術大学の教授が助けようと舞台にあがろうとするも、関係者席の前には一般人が入れないようにロープが貼ってあるのですが、客席にはライトが当たっていないため、見えていなくて、

すってんころり〜ん。

教授は、派手に転けてしまいました。

この時は、頭が真っ白になりました…

椅子が壊れて座れないし、弾けない、ドアは開けてもらえない、審査員が目の前で、ガッシャーんと転ける

今まですごい緊張を何ヶ月も過ごしてきて、いざ本番、

こんな展開…

流石に慌てた関係者スタッフさんが舞台袖から椅子を直しに来てくださいました。

直った頃には、プレッシャーも緊張もなくなり

あるのは絶望感だけでした。

あの時どんなふうに、
何を弾いたのかも 覚えてません。

覚えているのは、終わった後に、長い長い関係者が通る廊下で、悔しさと恥ずかしさと絶望感で、歩けず、その場に立ち尽くしていた事だけ覚えています。

この、長い廊下から出るのが嫌で、めちゃくちゃゆっくり歩いたのも覚えています。

もう何時間経ったのでしょう。

その廊下の先に、結果発表があります。

結果は…








金賞を受賞し、当時関西で一位のクラッシックピアニストになりました。
(前大会が京都大会で、そこで一位を取り、この大きな大会に駒を進めていました。)

そうして、全国から選ばれたピアニストの方々数名だけで、

大阪ザ シンフォニーホールの大ホールで、コンサートをスポンサーも付いて、開催していただきました。

こんな大きなコンクールに出て音大に行かなかったのは、私一人でしょうね。
やっぱりトラブルメーカーですから。人と違う道をいくのかもしれません。。。

何はともあれ
最後には笑えました。

何度でも立ち上がったものが
最後はきっと笑えるんだろうと思います。

中途半端で終わらず、笑える日まで 続けていく事、これが、苦しいことを乗り越える一番の近道なんだろうと思います。

この事は今でも胸に刻みながら、日進月歩
日々精進しないとなぁと思っています。

仕事に主婦に子育てに追われながらも…私らしく…私しか出せない音を大切にしながら、皆様に響く音をお届け出来たらと思っています。

まだまだ微力で、自分の、納得するものには到底及んでいないのですが、日に日に良いものが出来るように頑張ってまいりますね。

どうぞ応援よろしくお願いします🤲