そんな単純な釣りでも奥が深く、そこで必ず必要なラインの知識を勉強しています。
僕の釣りは
言わばゆっくり巻く！
基本ナイロンの20lb/5号を1年通して使っています。
琵琶湖をホームにする猛者達を調べあげ、その方々のラインを参考にしていますが、ほぼ皆さん同じ感じのラインを使ってるようです。
なぜか、ナイロンハードを使ってる琵琶湖のロコアングラーを知りません。
実際に僕は硬いナイロンラインが嫌いで、硬いのはフロロで十分。
せっかく柔らかいナイロンラインやし、柔らかく無いと勿体無いと感じてしまいますが実際はどうなんでしょうかね？
ナイロンハードと言う位いやから伸びない？擦れに強いんかな？
Voltと書かれたラインは5号/20lbと表示されています。
しかし、ワールドプレミアムは4号なのに強度は9.1kgと表記されてるので、20lbの強さがあります。
⬇︎⬇︎⬇︎下の表示はラインの標準表記です
Voltのラインは5号の太さで20lbの強さがあるのにたいして
ワールドプレミアムは4号の太さで20lbの強さがあるって事ですよ。
ちなみに、日本のラインの基準は？
日本は表示された数値で必ず切れなければいけない！
上の表はP-LINEのデータです。
見てもらえたらわかる通り、17lbでラインの直径は0.41mmです。
これは日本のラインだと6号/22lbの太さになります。
アメリカのラインの基準は？
表示された数値以下では絶対に切れない事を保証する！
要するに日本のラインは規定の重さで必ず切れて、アメリカのラインは規定の重さ以上あれば、どこまで強いかわからないって事。
同じアメリカでもSufixのラインの表記は？
14lbでラインの直径が0.381mm
すなわち14lbなんですが太さは20lbなんですね。
⬇︎の表記を参照してください
アメリカのラインを買うときは気をつけましょうね！
では次は国産ライン。村田基さんがプロデュースしたアプロードのGT-®️。
こちらはナイロンなのに擦れに強いと言うのが売りのラインです。
ラインの伸びは置いて、根ズレに強いと言うナイロンハードを選ぶより、僕なら絶対GT-Rのultraを選びます。
このライン20lbで直径は0.373mmという事は？
5号の強さそのものですよね？
お値段はAmazonでは割引きが効いて600m巻き3888円+送料と手数料になるんですね❗️
こちらの表記は？
オオノオリジナルの0.398mmで、20lbの直径は11kgの強さになり5号の太さでありながら、6号より強い数値を表しています。
下の図で比べてください。
20lb/5号の太さで、25lb/7号の強さがある事がわかりました。
その割には意外と安かったりする！
こちらは先ほど紹介したワールドプレミアムになります。
5号/25lbと表示されてる所をみたら、オオノオリジナルナイロンと同等の強さですね！
お値段も2800円+送料と手数料！
ラインのカラーは蛍光イエローですから好みもありますが、安くて強いラインやという事がわかりました。
デビジョンのラインもここと同じラインと言う話を聞いた事があります…
丸畑くんが、MARUTEラジオでも紹介したナイロンラインです。
こちらはディスカウントスーパー【TRIAL】で販売されてる超ウルトラ激安ラインです。
なんと❗️1000m巻きで…
699円
破格値にもほどがある…
丸畑くんはこちらのラインを使用して、日々デカバスと戦っています。
丸畑くん曰く、これで十分だそうです。
考えてください。
このラインの100mの単価 70円ですよ。
GT-Rが3888円の場合100mの単価は648円
オオノが3560円で100mの単価は594円
ワールドPが2800円で100mの単価は467円
ディビジョンが4968円で100mの単価は829円
しかも、丸畑くんは釣りが終わればこのラインにシリコーンスプレーを振りかけています。
僕は下のシリコーンスプレーを使用しています
こちらはホームセンターなんかに売ってある300円程度のシリコーンスプレーです。
これでも丸畑くんにまだ高いと言われました…
僕のシリコーンスプレーの使い方ですが、まず 使用したラインを綺麗な床の上に丁寧に落としていきます。
激しいバックラッシュした時に、下に落ちたラインって巻き上げ時に絡まらないでしょ？
上から順に丁寧に落としていけば案外絡まらないもんですよ。
僕は落としていく時にティッシュにシリコーンスプレーをタップリ染み込ませてから、左手でティッシュでラインを挟み、右手でゆっくりリールからラインを引っ張り出しながら落として行きます。
こうするとラインが滑りやすくなるために余計に巻き上げ時、絡まらなくなります。
リールに巻いてあるラインを全部出してまでする必要は無く、だいたい使った分位いを綺麗にして、もう一度新しいティッシュにシリコーンスプレーをタップリ染み込ませて、挟みながら巻いていきます。
巻いてる途中に3〜4回程度スプールに直接軽くシリコーンスプレーを発射してます。
終わったらそのティッシュで綺麗にガイドを拭いてあげるとなおラインの滑りが良くなります。
⚠︎釣り場で最初の2投位いは投げる瞬間にツルっと親指が滑りますのでそこを頭に置いて軽く投げてください。
安物のシリコーンスプレーはダメやとか噂を聞いてますが、未だにダメな所は見当たらないので大丈夫やと思います。
個人の感想ですが、硬いナイロンラインはこのコーティングが剥げやすい様に感じました。
新しいラインのコーティングってこんなもんらしいですよ。
安物のナイロンは良く伸びると言われてますが、僕は今までそんなのをひしひし感じる事もありません。
僕の釣りはそんなゴリゴリ巻く訳では無く、何十メートルもカッ飛ばせる訳では無く…
着水地点からの食い上げで、アタリを感じてから巻き合わせをいれたけど、ラインが伸びたせいで針掛りしなかった事は経験上多分ないと思います。
例えばですが、最近使った事ないけど 100m単価1000円以上する高級なラインを1〜2回の釣行で捨てれますか？？
高いと丈夫やし大丈夫と思い言い聞かせ、そのラインを酷使してませんか？
それなら100m 70円のラインを毎回巻き変えた方が僕は強いと思います。
試しに釣りしながら竿を真っ直くに立ててから、ラインをゆっくり巻いた時に、ギィギィと異音が鳴ればコーティングが剥がれてラインが傷んでる証拠ですよ❗️
ちなみに僕はコンデカトさん推奨のワールドプレミアムを使用しています。
GT-Rもオオノも使いました。
どちらもいいラインで大好きです。
しかし、お値段、しなやかさからいってワールドプレミアムはお気に入りです。
勝負ラインにはワールドプレミアム。
ただ、70円ラインを使って見て、結果どうだったか？は、ブログで紹介いたします。
たぶんですが、僕には細かい事はわからないので70円ラインは良かったと言うと思います…
後、ナイロンラインは16lbより20lbの方が飛距離は出るとミラクルバザーの立田博さんが言うてました。飛んでるラインの重さに引っ張られてスプールが良く回るそうです。
まあ、このブログに書いてる事は参考程度に見てもらえたら嬉しいです。