もうショートステイの話は終わりかな?と思いましたが、少し進展がありましたので書き留めておこうと思います。
↑この記事で見学に行ったC施設(グループホーム型)から連絡がありました。やはり、
「お子さんを安全にお預かりできる人員配置や設備ではないので、今回はお受けできません」
という返事。ですが、中高生になってもっと落ち着いてきたら、再度問い合わせてもらえればまた検討すると言っていただきました。
まぁ、この返事は想定内。
これでショートステイ探しも終わりかと思ったら、発達支援センターの児発管(児童発達支援管理責任者)の方から、
「以前言っていたB施設を検討してみてはどうですか?」
と言われました。
B施設は高速道路利用で我が家から1時間程度の場所にある、県立の児童養護施設です。
児発管の方が問い合わせてみてくれたところ、今利用している一番小さな子は年長さんとのこと。長男は年中さんですが、受け入れ可能だと言われたそうです。ただ、送迎は家族がしなければいけません。遠いのでおすすめしないと言われていましたが、預けるならもうそこしかないんだと思う。
旦那に相談すると、
「あなたはどのように使いたいの?」
と聞かれました。
「え……まぁ、月1回とか?」
「それぐらいの頻度なら、仕事休みにして車運転して連れて行くよ。片道1時間の距離なんて仕事でいつも走ってるし、俺に言わせりゃそんな遠くない」
私は今身体がとても疲れやすいので、長距離の運転は怖い状態。でも、送迎の件は旦那に頼ればなんとかなりそうです。
とりあえず、見学に行ってどのような施設かこの目で確かめてから考えようと思います。
***
うつ症状がひどい時は、長男のことが可愛くないどころか強い憎しみさえ感じていて。このまま虐待してしまうのでは、殺してしまうのでは…と自分でも恐怖を覚えるほど感情のコントロールができず、困惑するほどでした。
メンタルクリニック初診の時に、
「私はおかしくなってしまったんでしょうか?カウンセリング受けた方がいいんでしょうか?」
と医師に相談したところ、
「感情がコントロールできないのはうつ病の症状です。薬が効いてくればそれもおさまると思います。薬を飲んでもコントロールが難しい時にカウンセリングを考えましょう」
と言われました。
長男の主治医の児童精神科医にもその話をしたところ、
「もともと可愛いと思っていたものを可愛く思えなくなったり、楽しかったことを楽しめないのは、全部うつ病の症状です。だから、良くなればそれも変わってくるから大丈夫」
と言ってもらえました。
抗うつ薬を飲み始めて2週間半ほどで、効果を感じられるようになってきました。強い不安や焦燥感や息苦しさは薄れてきて、食事もそれなりの量を食べられるようになりました。
ただ、調子に乗って動き回ると反動で数時間動けなくなるので、自重しながら過ごしています。
そして先生がたから言われた通り、薬が効いてきた頃から長男のことも可愛く思えてきました。
登園する直前にウンチをして(直前だからロンパースも着せてなかった!)、弄便してそのままその指を口に入れて付着したブツを食べていたりとか。
鼻の穴に指を突っ込んで鼻くそを深追いしてたら鼻血を少量出したらしく、血も液体だから塗り塗りして遊んでいて、気付いた時にはソファとクッションが血塗れな夜もあったりとか。
朝起きて勝手にリビングに行って、絵本の背の部分の紙を抜いて食べて、それを床に吐き出していたりとか(猫の毛玉吐きか…)。
最近は気に入らないことがあると叩いてきたり、腕を引っ掻いてきたり、肩をギューとつねってきたりとか。
長男の大変さは相変わらずで何にも変わってないけど、チーチーと鳥の鳴き声のような声をあげながら、私に頬ずりして甘えてくる仕草はとても愛おしいです。
そして私のこの心境の変化からか、ショートステイを検討する際に、長男に対する罪悪感やかわいそうという気持ちが少しずつ首をもたげてきました。
ここに来て気持ちが迷うのか…自分でも、自分の感情が扱いづらくて困っちゃいます。
さて、どうなるかな。