コロナ後遺症?の体調不良は少しずつ良くなってきました。ただ、ニオイが分かりにくい。
困るのは、ウンチをしても全く教えてくれない子どもたち。特に長男はすぐに気付いてオムツを替えてやらないと、やっぱり弄便してしまいます…一昨日は壁やテレビにウンチをなすり付けていました。
最近はなんかもう何も思わなくなってきた。
人って慣れるんだなマジで
さて。
長男が庭の塀を乗り越えて脱走して、道路で車と接触した事故から一年が経とうとしています。ちょうど去年のクリスマスイブでした。
書いた記事を読み返さなくても、この日の記憶は今もなお鮮明です。
この一年で、事故のことを思い出さなかった日はありませんでした。多分これからも一生忘れることはできないでしょう。とても恐ろしい出来事でした。
あれから長男は一度も脱走していません。
理由は…画期的な対策をしたわけではなく、私がとても気を付けるようになったからかな。屋外では(フェンスで厳重に囲ってある自宅の庭や園庭でも)文字通り片時も目を離さなくなりました。
屋内でも所在確認は常にしています。私自身のトイレは扉を開けたまま30秒程度で済ませるし、目を離さないとできない事は長男が起きている時にはしない。
まだ長男は自分で鍵を開けられないけど、あの日塀を乗り越えたように突然できてしまう日が来るかもしれないから。気は休まらないけど、あんな思いはもう二度としたくないから。
これだけ見ていても弄便は完全に防げない悲しみ…
触ってなすり付けて…は一瞬だからなぁ
GPSは購入していろいろ工夫したものの、どうやっても持たせるのが難しく、今は使用していません。手の届くところに付ければ引きちぎってしまうし、重さがあるので背中など手の届かないところに付けるのも難しく。
カメラやセンサーもひとまず導入はしませんでした。今のところは鍵とフェンスで十分です。
あと、今だから書けること。
当時、脱走&事故のことを書いた記事がアメトピに掲載され、非常に多くの方が目にすることになってしまいました。やはりそうなると、誹謗中傷に近いようなコメントも入ってきて、とてもつらかったです。
長男をちゃんと見ていなかった私が悪かったのは重々承知していますが、ただでさえ憔悴している時だったので心身ともに参ってしまいました。今でも匿名の方からコメントが入ると、当時のクセでちょっと身構えてしまいます(でもそれ以来嫌な思いをしたことはほとんどないです。あたたかいコメントばかりで嬉しいです!)。
もちろん、心配してくださる方や応援してくださる方がほとんどでしたし、本当にこちらのことを思ってだと思いますが実体験も交えて厳しくも愛あるお叱りのコメントをくださる方もいました。ただ、こちらを傷付けるのが目的なのではないか?というコメントもいくつかあったのは事実です。心配してくださる方を批判するような意見(「はぁ?なんでこんなにみんな優しいの?」みたいな)もありました。
コメント数自体もものすごく増え、コメ返できないレベルにまで膨れ上がってしまったので、結局全てのコメント承認をやめるという結果に。
肯定的なコメントだけ承認すればいいのに、と旦那は言ってたけど、そうすると承認されない人は気分が悪いかもしれない。それにコメントが更新されればまたそれを読みに来る人もいて、アクセス数が止まらないという恐ろしさもありました。
ブログって、大きくなると扱いが難しい。
自分の手を離れていってしまったようでした。
SNSで発信することの難しさを改めて感じました。個人の日記といえど、全世界に発信してるわけだからね。本当に個人的な記録として付けるなら、日記帳に書いて誰にも見せなければいいだけだからね。
子どもが行方不明になり、見つかるも亡くなっていたという事件や事故がこの一年で何回か報道され、その度に私の心臓もギュッと掴まれるような、そんな気持ちになりました。
今、長男がここにいてくれるのは奇跡だと思っています。
ただ、このような事件や事故が起こると、ネットニュースのコメントやSNS上でその親を責める人が出てくるなぁと感じました。
他人事のようには思えませんでした。
誰よりも自分を責めているであろう親を、さらに第三者が叩くことで得られるものなど何もないな、とも思いました。
黙って、ただ自戒にすればいいだけかなと。
SNSの使い方って、難しいですね。
今日は午後から発達支援センターのクリスマス会。去年はこの事故のせいで欠席してしまったので、参加は2年ぶり。
今年は参加できそうで嬉しい。いろんな意味で。
次男と昼食を食べたら長男を園に迎えに行き、その足でクリスマス会に行ってきます。
兄弟で楽しめるといいな。
なんだか暗い内容になってしまいましたが…
皆さま、よいクリスマスをお過ごしください