つまころです。
しばらくぶりです。
新しい人と幸せに生きています。
逆DV(DV)って往々にして洗脳に近い、もしくは洗脳されている状態になっていることが多いですよね。
なぜなら、洗脳に全く縁が遠い状態なら一度殴られたりした時点で別れたりするからです。
今日は、私が逆DVから逃げたあとの経緯について順を追って書こうと思います。
まず、車で逃げた私は相手から徹底的に探されます。
大きく2つのことがありました。
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鬼電
まず、鬼電でした。
出るわけもありません。こちらは、その相手に殺されかけて逃げているのですから。
私のスマホには、鬼のような着信履歴とともに
「いい加減にしろ」
「電話に出ろ。出ないなら壊す(過去にも私の財産を棄損していましたがまたやるぞという脅し)」
「(殺される。物を壊されるなど)自分の選択だぞ。人のせいにするなよ」
など脅迫のLINEが届いていました。
その時は恐怖の中でとにかく離れなければという思いがあったので、どれも既読を付けていませんでした。
私が、相手からの連絡の内容を知ったのはこの翌日の警察署の中でのことでした。
寝ている途中に鳩尾を殴られたときは本当に何が起きたか分かりませんでした。
頭を殴る、腹を殴る、物を投げてくるなどが日常茶飯事。
前述の通り、相手の持つ包丁で私が怪我をしたこともありました。
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友人から連絡が来る
逃げている中で、数人の友人から連絡が来ます。
内容はどれも同じでした。
「お前、探されているぞ」
というもの。
私のTwitterアカウントのフォロワーの中から私の友人らしき人に手当たり次第に「居場所を知らないか」という旨のダイレクトメッセージを送っていたようです。
連絡がきただけで3~4人だったので、おそらく私のことをほぼ知らないただTwitterでつながっているだけのフォロワーさんにも迷惑をかけたかもしれません。
本当に恐ろしいことです。
しかし、幸いにして私の友人たちは「これはおかしい」と全員が思ってくれたらしく私の居場所を教えることなく、私は無事に逃げられることとなりました。
(そのあと、今度は相手方に家族ぐるみで殺されかけますが…)
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友人と警察署に行く
翌日の夜、私はLINEに既読を付けることもできず、友人と警察署へ向かうこととなります。
この時、男が被害者の家庭内暴力事件にも関わらず親身になって話を聞いてくれました。
警察の方には本当に感謝しています。
私は警察署にいても恐怖で涙を流す。という情けない始末でしたが、それでも警察の生活安全課の方は真剣でした。
一通り話を終えた後、生活安全課の方が
「重大な事案のように思えるので、今から我々が直接家に行って本人と話してきます」
そういって、わざわざ私の家に行ってくれました。
数時間後、結果を知らされます。
「つまころさん。今日は帰らないほうが良い」
「居場所を知られずに休める場所はないか」
「相手は非常に興奮している」
「おそらく、今日帰ればあなたは殺される」
と言われました。
警察の方が「帰ったら殺されるから居場所を知られずに休む場所を探したほうが良い」と言うのは今考えればよっぽど深刻な事態であったことを示しているのだと思います。
どうやら、
なぜか、相手方の父親が家にいた。
(私名義の家で私は許可を出していないので、不法侵入です)
興奮した自分の娘を止める様子もなかった。
今思えば、ここで弁護士を雇えばよかったのですが、私は本人たちと話すことを選択してしまうのでした。
(このことはまた今度)
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謝罪のLINE
意味が分かりませんが、
謎の謝罪が鬼のように送られてきました。
今読み返しても本当に反吐が出ます。
痛い思いをさせてごめんね
別れるということ?
一度帰ってきてください
冷静に話し合おう
などです。
これ、今思えば戻っていたら100%殺されていましたよね。
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手のひら返し
恐ろしいもので、相手方はすぐに手のひらを返します。
なんでお前だけの要求を通そうとするのか
⇒ただ恐怖を感じたのでもう会えませんという内容です。
別れたいなんて言える立場だと思うな
お前からお願いする立場だろうが
包丁を私が持った時自分の向けましたよね
それは心理的暴力ですよ
⇒どこの世界に頭のおかしいやつの持つ包丁を自分に向ける馬鹿がいるのでしょうか。嘘が下手です。
距離を置こうといったのに受け入れなかったのはなぜだ
⇒あなたが監禁に近いことをするからです。
徹底的にやってやる
⇒どういうつもりだったのからわかりませんが、当時の私にとっては殺害予告同然です。
実際に、数か月後ようやく相手の私から見れば無能な弁護士(依頼人と結託して詐欺を働こうとしてくるような弁護士でした)が退去させたあと、私の家の中はとんでもない荒れ方をしていました。
物は壊れている。
ほぼすべてのものにカビは生えている。
部屋中にごみがまき散らされている。
私の大切な財産が盗まれている。(結局、命を害するといわれていた以上強く言えずに諦めました)
これについては、またいつか詳しく書きます。
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母が相手方の親へ連絡
私の親は、とにかく冷静でした。
なぜこんなに冷静に居られるのだろうというほどに。
ちなみに、問題が解決した後に話した時には
「私の息子を殺そうとした人間なんだよ?殺したいに決まってるだろ。でも、私は人間だ。奴らと同じレベルには堕ちないから何もしない」
と涙ながら言っていました。
私のせいではないとはいえ、母を泣かせてしまうのは相当に心が痛むものです。
具体的に、人間VS頭のおかしい家族の話については次回扱いたいと思います。
私が逆DVから逃げた日、その直後のことは以上です。
もしあなたが被害を受けているなら、逃げる勇気を持ってください。
逃げて死ぬことはありません。
友人や家族がいなければ、交番に転がり込んでも構いません。彼ら警察官はその場で逃げ込んできた人間を追い返すことはしません。話を聞いてくれます。
しかし、忘れてはならないのは「居場所を知られてはならない」ということです。
警察官がその場にいても、逆DV(DV)の加害者は頭の構造が常人とは違うのでこちらに向かってきます(もちろん、警察官は止めますが…)
極力、相手がすぐに来ない状況を作ってから助けを求めましょう。
まずは身の安全です。
つまころ