つまころです。

 

しばらくぶりです。

新しい人と幸せに生きています。

 

逆DV(DV)って往々にして洗脳に近い、もしくは洗脳されている状態になっていることが多いですよね。

なぜなら、洗脳に全く縁が遠い状態なら一度殴られたりした時点で別れたりするからです。

 

今日は、私が逆DVから逃げたあとの経緯について順を追って書こうと思います。

 

まず、車で逃げた私は相手から徹底的に探されます。

大きく2つのことがありました。

  • 鬼電

 まず、鬼電でした。

 出るわけもありません。こちらは、その相手に殺されかけて逃げているのですから。

 私のスマホには、鬼のような着信履歴とともに

 

「いい加減にしろ」

「電話に出ろ。出ないなら壊す(過去にも私の財産を棄損していましたがまたやるぞという脅し)」

「(殺される。物を壊されるなど)自分の選択だぞ。人のせいにするなよ」

 

 など脅迫のLINEが届いていました。

 

 その時は恐怖の中でとにかく離れなければという思いがあったので、どれも既読を付けていませんでした。

 私が、相手からの連絡の内容を知ったのはこの翌日の警察署の中でのことでした。

 

 寝ている途中に鳩尾を殴られたときは本当に何が起きたか分かりませんでした。

 

 頭を殴る、腹を殴る、物を投げてくるなどが日常茶飯事。

 

 前述の通り、相手の持つ包丁で私が怪我をしたこともありました。

 

  • 友人から連絡が来る

 逃げている中で、数人の友人から連絡が来ます。

 内容はどれも同じでした。

 

 「お前、探されているぞ」

 

 というもの。

 

 私のTwitterアカウントのフォロワーの中から私の友人らしき人に手当たり次第に「居場所を知らないか」という旨のダイレクトメッセージを送っていたようです。

 

 連絡がきただけで3~4人だったので、おそらく私のことをほぼ知らないただTwitterでつながっているだけのフォロワーさんにも迷惑をかけたかもしれません。

 本当に恐ろしいことです。

 

 しかし、幸いにして私の友人たちは「これはおかしい」と全員が思ってくれたらしく私の居場所を教えることなく、私は無事に逃げられることとなりました。

(そのあと、今度は相手方に家族ぐるみで殺されかけますが…)

 

  • 友人と警察署に行く

 翌日の夜、私はLINEに既読を付けることもできず、友人と警察署へ向かうこととなります。

 この時、男が被害者の家庭内暴力事件にも関わらず親身になって話を聞いてくれました。

 

    警察の方には本当に感謝しています。

 

 私は警察署にいても恐怖で涙を流す。という情けない始末でしたが、それでも警察の生活安全課の方は真剣でした。

 

 一通り話を終えた後、生活安全課の方が

 

「重大な事案のように思えるので、今から我々が直接家に行って本人と話してきます」

 

 そういって、わざわざ私の家に行ってくれました。

 数時間後、結果を知らされます。

 

「つまころさん。今日は帰らないほうが良い」

「居場所を知られずに休める場所はないか」

「相手は非常に興奮している」

「おそらく、今日帰ればあなたは殺される」

 

 と言われました。

 

 警察の方が「帰ったら殺されるから居場所を知られずに休む場所を探したほうが良い」と言うのは今考えればよっぽど深刻な事態であったことを示しているのだと思います。

 

 どうやら、

 

なぜか、相手方の父親が家にいた。

(私名義の家で私は許可を出していないので、不法侵入です)

 

興奮した自分の娘を止める様子もなかった。

 

 今思えば、ここで弁護士を雇えばよかったのですが、私は本人たちと話すことを選択してしまうのでした。

(このことはまた今度)

  • 謝罪のLINE

 意味が分かりませんが、

 

 謎の謝罪が鬼のように送られてきました。

 

 今読み返しても本当に反吐が出ます。

 

痛い思いをさせてごめんね

別れるということ?

一度帰ってきてください

冷静に話し合おう

 

 などです。

 

 これ、今思えば戻っていたら100%殺されていましたよね。

 

  • 手のひら返し

 恐ろしいもので、相手方はすぐに手のひらを返します。

 

なんでお前だけの要求を通そうとするのか

⇒ただ恐怖を感じたのでもう会えませんという内容です。

 

別れたいなんて言える立場だと思うな

お前からお願いする立場だろうが

包丁を私が持った時自分の向けましたよね

それは心理的暴力ですよ

⇒どこの世界に頭のおかしいやつの持つ包丁を自分に向ける馬鹿がいるのでしょうか。嘘が下手です。

 

距離を置こうといったのに受け入れなかったのはなぜだ

⇒あなたが監禁に近いことをするからです。

 

徹底的にやってやる

⇒どういうつもりだったのからわかりませんが、当時の私にとっては殺害予告同然です。

 

 実際に、数か月後ようやく相手の私から見れば無能な弁護士(依頼人と結託して詐欺を働こうとしてくるような弁護士でした)が退去させたあと、私の家の中はとんでもない荒れ方をしていました。

 

 物は壊れている。

 ほぼすべてのものにカビは生えている。

 部屋中にごみがまき散らされている。

 私の大切な財産が盗まれている。(結局、命を害するといわれていた以上強く言えずに諦めました)

 

 これについては、またいつか詳しく書きます。

  • 母が相手方の親へ連絡

 私の親は、とにかく冷静でした。

 なぜこんなに冷静に居られるのだろうというほどに。

 

 ちなみに、問題が解決した後に話した時には

「私の息子を殺そうとした人間なんだよ?殺したいに決まってるだろ。でも、私は人間だ。奴らと同じレベルには堕ちないから何もしない」

 と涙ながら言っていました。

 

 私のせいではないとはいえ、母を泣かせてしまうのは相当に心が痛むものです。

 

 具体的に、人間VS頭のおかしい家族の話については次回扱いたいと思います。

 

 私が逆DVから逃げた日、その直後のことは以上です。

 

 もしあなたが被害を受けているなら、逃げる勇気を持ってください。

 

 逃げて死ぬことはありません。

 

 友人や家族がいなければ、交番に転がり込んでも構いません。彼ら警察官はその場で逃げ込んできた人間を追い返すことはしません。話を聞いてくれます。

 

 しかし、忘れてはならないのは「居場所を知られてはならない」ということです。

 

 警察官がその場にいても、逆DV(DV)の加害者は頭の構造が常人とは違うのでこちらに向かってきます(もちろん、警察官は止めますが…)

 

 極力、相手がすぐに来ない状況を作ってから助けを求めましょう

 

 まずは身の安全です。

 

 

つまころ

つまころです。

 

逆DV(DV)って往々にして洗脳に近い、もしくは洗脳されている状態になっていることが多いですよね。

なぜなら、洗脳に全く縁が遠い状態なら一度殴られたりした時点で別れたりするからです。

 

今日は、私が逆DVから逃げるに至った経緯について順を追って書こうと思います。

 

  • 日常的な暴力・暴言

 まず、私は元妻から日常的に暴力・暴言を受けていました。

 例えば、

 

「お前は誰のおかげで暮らせているんだ(※私のほうが稼ぎは上でしたし、家事もやっていました)」

「暴力を振るわせるお前が悪い!」

「うわぁーー!!!うわぁーーー!!!(※彼女の持つ包丁で私がけがをした後)」

 

などと言われながら、です。

 

 寝ている途中に鳩尾を殴られたときは本当に何が起きたか分かりませんでした。

 

 頭を殴る、腹を殴る、物を投げてくるなどが日常茶飯事。

 

 前述の通り、相手の持つ包丁で私が怪我をしたこともありました。

 

  • 頭をタコ殴りにされた

 そんな中でも、逃げようとしなかった私(厳密には逃げたら家族に矛先が向くと思い我慢)ですが、頭をタコ殴りにされた日に変わりました。

 

 その日は、些細な理由(たしか、私のティッシュの捨て方がどうとかそんな話でした)で相手がヒートアップしいつものやつが始まりました。

 

 しかし、それは信じられないもので私の頭をフルパワーで何度も殴りつけるというものでした。

 たかが女性の力と思うじゃないですか。

 リミッターが外れた人間の力というものはたとえ女性であっても相手に大きな苦痛を与えるには十分なものです。普段、人間というものはリミッターを無意識にかけて生活をしているんだな、と後で思ったほどです。

 

 耳にクリーンヒットし、しばらく耳が聞こえづらくなりました。

 殴られた後から頭痛がしばらく(翌日まで)続きました。

 

 それでも、相手の言ったことは「謝れよぉぉ!!」でした。

 私はこの時点で、「これ以上やられたらマズい」と直感で思い、その場はめちゃくちゃ謝りました。とにかく、殴るのをやめてほしかったからです。

 

  • やはり謝ってくる

 その後、彼女は逆DV(DV)にありがちな形だけの謝罪をしてきました。自らの胸に私の顔を抱きしめてなでながら。

 しかし、私は何も思いませんでした。

 

    無

 

 でした。

 

  • そして私は覚めた

 形だけの謝罪を受けた後、私は布団で一人で横になることにしました。頭が痛かったものですから。

 

 思えばこの頭痛、放っておいていいものではなかった(病院で診てもらうべきものだった)かもしれません。

 

 数時間後、私は水分補給のために台所へ行きました。そこで、ある光景を目にします。

 

 テレビを見ながら笑う元妻の姿がありました。

 

 その瞬間私の中で何かがプツリと切れ、覚めました。

 

このままここに居たら殺される

 

  • 決死の脱出

 覚めてからの私は頭痛の中でも、冷静に考えました。

 

 まず、自室で小さなカバンに貴重品を詰め込む。それでも、パスポートなどは入れる余裕がありませんでした。一刻も早く出る必要がありました。

 

 服装も着替えている余裕はありません。たまたま外出できる格好をしていたのでその上に上着だけを羽織りました。

 

 あとは、

 

 ・物音を立てないように玄関のほうへ行く

 ・トイレや風呂場に元妻がいないか確認する(いたら玄関に行くのがバレる)

 ・靴を手に持つ(履く余裕などありません)

 ・ドアを静かに開ける(ここは我慢して時間をかけました。音を立てぬように)

 ・ドアを静かに閉める

 ・全力疾走で駐車場へ行く(後ろを振り返る余裕もありません。裸足です)

 ・自分の車に乗り込みすぐさま発進

 

の流れでとりあえずその場から逃げました。

 

  • 友人へ連絡

 私はある親友に連絡をしました。この時、23時です。

 

私「暇だったらドライブに付き合ってほしい」

友「どゆこと?」

私「色々あって…」

友「あぁ・・・そういうことなら一肌脱ぐよ」

 

 このシンプルなやり取り(原文ママではありませんがこんな感じです)で事態を察してくれた親友には今でも感謝しています。

 親友宅へ行き、車に乗ってもらってから夜通しドライブで話を聞いてもらいました。

 

 そこで言われたことはただ一つ。

 

「なぜ早く言わない。もうそれは無理だ。警察だ」

 

 ということでした。

 

 そして、翌日私は実家に転がり込むことになりました。

 

 私が逆DVから逃げた日のことは以上です。

 

 もしあなたが被害を受けているなら、逃げる勇気を持ってください。

 

 逃げて死ぬことはありません。

 

 友人や家族がいなければ、交番に転がり込んでも構いません。彼ら警察官はその場で逃げ込んできた人間を追い返すことはしません。話を聞いてくれます。

 

 しかし、忘れてはならないのは「居場所を知られてはならない」ということです。

 

 警察官がその場にいても、逆DV(DV)の加害者は頭の構造が常人とは違うのでこちらに向かってきます(もちろん、警察官は止めますが…)

 

 極力、相手がすぐに来ない状況を作ってから助けを求めましょう

 

 まずは身の安全です。

 

 警察に行った時の話は、また別の記事で書こうと思います。

 

 

つまころ

つまころです。

 

※このブログは女性⇒男性のいわゆる逆DVがテーマのブログの為、主語は逆DVが中心となります。しかし、男性⇒女性のDVでも同じことがいえると考えているので、そこは変換して読んでいただけると幸いです。

 

前回は、継続的な逆DVは病気であるということについて扱いましたが、今回は逆DVの被害者つまり私に関する記事です。

 

継続的なDVを受けた場合、ストレスにより身体には様々な症状が出てきます。

 

身体的なものと、精神的なものとがありますが、

今回は、身体的な症状にフォーカスしていきましょう。

 

  • 不眠・過眠

 今でも残っている症状の一つです。

 不眠と過眠が共存するのか?と思うと思います。

 

 具体的にどういうことかというと、

 ①まず、夜に寝付けなくなります

  こちらは、私が夜に逆DVを受けることが多かったり、命がけで逃げたのが夜だったため。というのもあるかもしれません。

  寝付くまでにかなりの時間がかかります。スマホをいじらないようにしても、2時や3時。ひどいと4時まで寝付けなくなります

  一度寝てしまえば、ちゃんとした睡眠時間を確保できるのですが、朝起きることができたとしても、今度は過眠が襲ってきます。

 

 ②昼まで起きられない。昼間にずっと寝てしまう

  こちらも、仕事をしているなどの起きている理由があれば起きていることは可能ですし、いつもそうであるというわけではありません。

  しかし、家にずっといるときは昼まで起きられない。

  ひどいときは、一日の大半を寝て過ごしてしまいます。例えば、12時間以上です。

  • 下痢

 こちらも、深刻な身体症状です。

 現在も弁護士を通じての話し合いが続いているため、知らず知らずのうちにずっとストレスがかかっているのでしょう。

 

 ほぼ毎日下痢をしています。心配になるレベルで下痢をしています。

 しかし、最近の健康診断では何の異常もなかったのでストレスが症状の原因であることは容易に想像できます。

 

 そこまで辛いというわけではありませんが、お手洗いに行く回数が増えるため気持ちのいいものではありませんし、面倒です。

  • 過呼吸

 こちらは、現在ではほとんどなくなった症状ですが、当初はひどかったです。

 職場で呼吸が早くなりフラフラになり早退したこともあります。

 

 特に何かきっかけがあるというわけではなく、急に襲い掛かってくるので自分でも何が起きたかわからないほどです。

 いわゆる、フラッシュバックといわれるものなのだと思います。

 私が休職した際の診断名が「適応障害」なので、これも相手方と関わっているというストレスが原因であると推察できます。

 

 こうなってしまいそうなとき、なってしまったときは、もう時間が解決するのを待つか、頓服でもらっている抗不安薬を飲むしかありません。

 症状自体はすぐに落ち着くのですが、これが一番しんどいかもしれません。

  • 音に敏感になる(構える)

 これは、身体症状といっていいのか分かりませんが、特定の音に敏感になります。というより、構える。という表現の方が正しいかもしれません。

 

 それは、狙われていると感じることにつながる音です。

 たとえば、

 

 ①インターホンの鳴る音

 ②後ろからくる車の音

 

 が主に挙げられます。

 

 要するに、いつでも逃げられるような体制を取るためにこのような反応を取っているのだと思います。

 インターホンが鳴った時は、すぐに反撃できるような態勢を整え慎重にドアを開けます。

 

 これも厄介なものです。

 ただ、私の場合は役所と警察の両方に連絡をしてあり、支援措置を受けているため取り越し苦労だとは思いますが…

 

 支援措置については、また別の記事でまとめていこうと思います。

 

 ここまで、不眠・過眠。下痢。過呼吸。音へ敏感になる。という4つの身体的症状について扱いました。 

 これ以外にも逆DVによる身体的症状はあるともいますが、私が明らかに体感できるのはこの4つです。

 

 もし、逆DV(DV)を受けている人がこのブログを読んでいたら伝えたいことがあります。

 逃げてください。

 裸足でもいいです。貴重品だけ手にして、お子さんやペットがいれば抱えて、とにかく逃げてください。

 生きていればどうにかなります。

 

 まず逃げましょう。

 

つまころ

つまころです。

 

※このブログは女性⇒男性のいわゆる逆DVがテーマのブログの為、主語は逆DVが中心となります。しかし、男性⇒女性のDVでも同じことがいえると考えているので、そこは変換して読んでいただけると幸いです。

 

前回は、逆DV加害者の心理について扱いましたが、今回はそれに関係した記事です。

 

継続的なDV(暴力や暴言など)を働いてくる女性、男性がいたとしましょう。

 

その人は病気である可能性が高いです。

 

今回は、可能性のある病気を〇つの項目に分けて述べていきます。

 

間欠爆発症(間欠性爆発性障害

 あまり聞きなれない病名ですね。

 ある心療内科のWebサイトには以下のように書かれています。

 

「急激に怒りや感情を爆発させ、激しい言葉で攻撃する障害です。時に暴力を振うこともありますが、通常、相手が負傷したり物が壊れたりするほど激しくはありません。発生する頻度は3カ月平均で週2回ほど、30分もたたないうちに収まるのが典型的です。ただ、より重度の場合は、人にけがをさせたり、物を壊したりするほど激しい爆発的な行動を起こします。頻度はそれほど高くなく、1年に3回程度です。」

(ハートクリニックWebサイトより:文章の引用元としてだけ参照しております)

 

 

 思い当たる節がある人、多いのではないでしょうか。

 あるとき、突然、普通の人が怒るようなことではないところで怒りを爆発させる人。

 それです。

 

統合失調症

 これは有名ですね。幻覚や妄想が主な症状です。

 この病気自体が他社に対して直接攻撃的なわけではありませんが、

「電波を受信している!」

 などの妄想にとらわれる過程で暴力を振るうことがあります。

 

 また、一度に多くの情報を処理することが苦手な人が多く、もし関係を続けるなら紙に書いて整理しつつ接するなどの工夫が必要です。

 

 

双極性障害

 双極性の名の通り、鬱状態と躁状態を繰り返します。

 

 鬱状態のときは暴力に出ることはありませんが、躁状態になると気分が高ぶります。

 それが、他者に迷惑をかけない形であればいいのですが、時に攻撃的になります。

 その過程で暴力を振るうことがあります。

 

 眠ることなく活動を続けたりするという特徴もありますが、わかりやすく言うと、気が大きくなります

 

 

発達障害

 おそらく、これが一番多いのではないでしょうか。

 発達障害自体が「悪い病気」というわけではありませんが、以下のような解釈の仕方をすることがあります。

 

何かで注意される(それは、「暴力はいけないよ」など相手のことを思っての注意である)

 ↓

普通ならそれを「ああ、悪いことしたな」と思うが、単に難癖をつけられて説教されている。のように受け取る。

 ↓

結果、治らない。

最悪、余計にひどいことになる。 

 

 また、「それが悪いことだ」と分かっていても止められない人もいます。

 

 ネット上でいろいろと調べると、自分が発達障害であることを理解して上手く付き合いながら幸せない結婚生活を営んでいる人はいるようです。

 そういうことができる人がいる反面、私の元妻のように発達障害と思われる(診断を受けたところを見たわけではないのでわかりません)症状が最悪の方向に行くことがあります。

 

 勝手な想像になってしまいますが、逆DV(DV)の加害者は、発達障害であることが分かってもそれを自分が暴力、場合によっては殺人をすることの正当化に用いているような気がします。

 少なくとも私の元妻はそうでした。

 

 

境界性人格障害(境界性パーソナリティー障害)

 この障害を持っている方は、物事について「良い」と「悪い」という風に両極端に判断してしまいます。ゼロか100です。

 うまく「プラス」の方向にはまればいいのですが、一度敵だと思われると最悪です。

 

 境界性人格障害を持つ方にとって、「敵」とは普通の人にとってこれ以上ないくらいにマイナスの方に振り切れた敵です。

 ゼロか100の、100で敵です。

 

 そうなれば、攻撃的になるのは想像に難くありません。

 しかし、症状が軽いからできるのかもしれませんが、この障害を持っていても発達障害と同様にうまく折り合いをつけている人もいます。

 

 

 ここまで、間欠爆発症、統合失調症、双極性障害、発達障害、境界性人格障害と5つの病気や障害について扱ってきました。

 

 これらに該当するとは言い切れませんし、単に完全に腐りきった健常者である可能性もありますが、継続的な逆DV(DV)加害者は病気であることが多い。ということをうまく伝えられていれば幸いです。

 

 

つまころ

 

つまころです。

 

※このブログは女性⇒男性のいわゆる逆DVがテーマのブログの為、主語は逆DVが中心となります。しかし、男性⇒女性のDVでも同じことがいえると考えているので、そこは変換して読んでいただけると幸いです。

 

今日は、逆DV加害者の心理について扱っていきます。

 なぜ逆DV加害者はそのような行為に走るのでしょうか。その心理と特徴について今回は簡単に5つに分けて書いていきます。

 

  • 逆DV加害者は暴力はいけないことであると理解している

 これは驚きですよね。

 

 彼女ら(彼ら)は、暴力や暴言が社会通念上、というか人間として許されないことであると理解している場合が多いです。

 たいていの場合、家庭外では逆DV加害者も普通に社会生活を営んでいますよね?外でも暴力を振るいまくるような異常者は存在するにはしますが、そう多くありません。

 

 外ヅラだけは良いのです。

 

  •  相手がすべて悪い。私はいつでもすべて正しい

 逆DV加害者は、ひどい場合そもそもDVを認めようとしません。なぜでしょうか。

 

 それは、旦那(彼氏)側がやった行為に対する反応であって、お互いに手が出たくらいに考えているから。です。

 要するに、「あの人はいつも物に当たっている」だとか「私だっていつも○○されている」というように考え、

 

「私に暴力を振るわせるような状況を作った相手が悪い」

 

というトンデモ理論を振りかざしていきます。

 

 さらにひどい場合は、「聞いてください!あの人はこんなことをやっている!」などと自分が一方的な被害者かのように話を進めてきます。

 私の場合は、弁護士との話し合いになって自分の立場が悪くなった時点でいきなり性暴力を受けたと言い始めました。経験のある方もいるはずです。

 

 もちろん、私はそんなことはしていません。

 もし仮に万が一に私が性暴力をする性格の人間であったと仮定しても、包丁が出てくる相手に性暴力を仕掛けるほど私はバカではありません。

 

 そして、有りもしないことなので相手は証拠を持っていません。追及すると黙ります。

 それか、証拠の偽造をしてきます。

 

 SNSや世間でもこれを言いふらし始めると、名誉棄損になってしまうのですが逆DV加害者は一般的に自分は悪くないと考えているので自分の行為が名誉棄損に該当するなんて考えていません。

 

  • いきなりブチ切れる

 わかりやすく言うと、逆DV加害者が自分でも怒りを制御できていない場合があります。

 

 何かトリガーがあるのでしょうけど、周りの人にはそれが何かわかりませんし突然水が100℃になって突沸による爆発を起こすような感覚なので訳が分かりません。

 

 仮に説明されたとしても「醤油を取ってと言われたのが嫌だった」など我々にはそれが人をタコ殴りにしていい理由にならないと考えることが理由であったりします。

 

 要するに、逆DV加害者はたいていの場合精神を患っているのです。

 

  • 自分が施した側であるからやっていい

 これも経験がある方がいるのではないでしょうか。逆DV加害者は、

 

「私はいつもあなたに○○をやって”あげている”」

「あの時助けてやっただろ!」

 

 などということを言いながら我々被害者を殴ったり、暴言を浴びせてきたりします。

 

 しかし、これはかなりの誇張が入っています。それどころか、してもらった覚えのない虚構である場合が多いです。

 そもそも、それを理由に逆DVをやっていいわけはないのですが、逆DV加害者にとっては何をやってもいい免罪符のように働いています。

 

 さらに厄介なことに、逆DV加害者は相手にしてもらったことはすべて棚に上げます。何もかも宇宙の果てに葬り去り、相手は何もしないと騒ぎ立てます。

 

  • 自分自分自分

 逆DV加害者は、とにかく自分のことしか考えていないことがこれまで読んだだけでも分かると思います。

 旦那(彼氏)に暴力を振るい、暴言を浴びせ、半ば名誉棄損のようなことをして、場合によっては包丁を出したとしても、それは自分にとって心地よい環境を旦那(彼氏)を含む他者に100%依存して作ってほしいのです。そのために、暴れまくります。

 そのため、自分の理想が脅かされそうになると急に優しくなります。

 

 もちろん、騙されてはいけません。暴力を振るってくる時点でもう関係は破綻しています。

 

  • そもそも人に対する暴力や暴言は快感である 

 通常、人間というものは相手を暴力や暴言で支配しようとはしません。

 

 しかし、倫理観が壊れている人間にとってそれはクセとなっている場合があります。暴力を振るえば、相手に暴言を吐けば相手が言うことを聞いてくれる。

 

快感☆彡

 

 ということですね。

 

 なので、逆DVが加害者にとっての利益にならないことを相手に理解させる必要があるように思えてきます。が、それは無理です。彼女ら(彼ら)にとって、逆DV(DV)は社会的に許されないことなのは理解していても自分には許されていることなのです。

 麻薬のようなものなのかもしれません。だからこそ、継続的に続きます。我慢してはなりません。

 

  • まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、逆DV加害者の心理と特徴を簡単に書いてみました。

これ以外にもたくさんあると思います。

 

逆DV(DV)は絶対に我慢してはなりません。

まずは親族。それでだめなら、友人。それでもだめなら、警察。

しっかりと相談しましょう。

泣きながら警察署で訴えてもいいじゃないですか。あなたは恥を忍ぶよりも、自らが命の危機にさらされているのです。

 

人間が暴力を振るわれていい理由などありません。

 

逃げてください。

 

 

つまころ