こんにちは！はねゆきこです！

現在働いている子育て広場で子どもの遊びを見ていると面白いなーと思います。

三歳くらいの子どもが線路を組み始める。

ママは手伝おうとして、つなげる方向を教える。

大人は完成形を描いて、それに向かって「カタチを作り上げる」

でも子どもは、とにかく、「線路を繋げる」動作に必死で組んでいる。

ゴールを決めてそこに向かうのではなく、ただ先に先に延ばしていく・・・

線路を組む凸凹の向き、線路のカタチ（まっすぐかカーブしているか）等、部分にフォーカスして繋げる。

だから思いがけない道が出来たりする。

もちろん子どもも段々と、全体を考えたりするようにもなるのですが、

「遊び」が変化したり、発展したり、大人の考えつかない方へ行くことにワクワクします。

だから、あまり早くアドバイスをしない方が予想をこえるものになったりしてオモシロイ。

出来ないときも、待ってみたほうが、子どもがどうするか考える。

待ちすぎて、ポイっと諦めてしまうこともある

そんな時は、アーしまった！ヒント渡せばよかった・・・。

積み木やブロックなど、一緒に作るつもりがこちらがついつい楽しくなってやり過ぎると

子どもは途端につまらなくなる。

自分の考えた作品ではなくなるから。

あああ・・・やっちゃった。

そんなトライアンドエラーの日々。

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自分が子育てしているときは可愛い我が子に、自分の知っていることを早く教えようと

ついつい手出し口出しをしてきました。

でも今広場で子どもたちと関わっていると、

もっと待っていればこんな思いがけないことがみえたんだなあ・・・と悔やまれます。

あなたはそうやってやるんだね、

あなたはそう思うんだね、

そんな風に思えず、小さな我が子を導かねば・・・と思って頑張っていた自分を思い出します。

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もっと力を抜いていいんだ。

この子の人生自分が何とかしなきゃ、って思わなくても

この子が成長して自分の頭で考えて答えを見つけられるよう

遊びの中で、あーでもない、こーでもないって経験を沢山させてあげればいいんだ。

泣いて怒って、笑って喜んで。

遊びの中で一緒にその感情を味わうこと。

その時は気づけなかったけど、素敵な時間だったなーと。

子育てでいっぱいいっぱいの時にそんな心境にはなかなかなれないけれど、

その時間を広場で楽しんでもらえるよう、いい環境を作りたいな・・・と思う日々です。

木のおもちゃ、すきだったなー。次の人のところでまた遊んでおいで～！

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