こんにちは！はねゆきこです。

今日はお仕事お休みで遅くなってしまいました💦

というわけで余裕のあった今朝、我が家のワンコの成長に感動しました。

お出かけするよ、という時「おいで」と言っても来ない。

「さんぽ！」というと大喜びなのに、しり込みしてこない。

いつも抱きかかえて玄関まで連れて行っていたからなのか、、、最後の数歩を残して座り込む。

というわけで、今日はおいでの腕の中に来るまで、じっくり待ってみました。

すると2歩進んで、止まって。上目遣いで見て。

また３歩進んで、横を向いて座り込む。

その度に「大丈夫、待ってるよ、おいで！」と声を掛けました。

最後には、やっとやっと、私の腕の中まで来てくれたのです。

出来て嬉しいと喜び合った後、ふと思いました。

「おいで」がどこまでかわからなかったのかも。

数歩進めば、抱き上げてもらえるパターンを正解と思っていたのかも。

原因はこちらの伝え方にあった（かも）というお話。

というわけで大いに反省し、じっくりパターんを教え直そうと思いました。

しかし、腕の中に来てくれたのは本当に嬉しかった！

これが「おいで」の正解だよ、と伝えるために何度もいい子いい子しました。

この繰り返しだな。

じぶんの子育てを振り返り、子どもたちに正解のパターン伝わっていたかなあーと思いました。

最後の最後まで、やり切ることの喜び・・・。

（こちらの根性こそ試されている・・・💦）

・・・・・・・

療育の現場で何度も経験した「待つ」

自分の力で出来ると、子どもたちに実感して喜びを感じてほしい。

そう思いながらやっていた先生たち。

同じクラスでもその子その子に応じた対応が必要でした。

出来ないことはどうしたら出来るのか、その支援の仕方を考えました。

行動の一つ一つを見直し（分解し）、出来る部分を子ども自身がやったと実感できるカタチに組み立てる。

出来た時はしっかりとフィードバックする。

共に喜び、自分でできることって素敵だし、すごいね！と拍手や、ハイタッチ、そして笑顔で伝えていく。

子どもたちに、やる気が育ち、自らやろうとする力と心が育つ。

その循環を作るため、私たちは子どもの「快」の状態を考える。

つまり楽しいアソビを考える。

その楽しい中で自分で出来ること、一緒にやると楽しいこと、大人と一緒から子ども同士一緒に、の喜びの機会を増やしていく。

目標はできることではなく、

自分で出来た喜びを実感してもらうこと。

行動のサポート、気持ちのサポート、そしてコミュニケーションのサポート。

療育が「丁寧な子育て」と言われるのは、課題を持った子どもたちの一つ一つと向き合っていくことだからなんだと

思い出します。

今子育て広場にいても、同じだな、と思います。

「受け取る子どものカタチを見つけて組み立てて、成長をサポートして行く」

現場を経験した私は、お母さんたちにどんなヒントを伝えられるのだろう・・・。

その子その子の成長の先を、決めるのではなく、今やる部分をサポートした先に一人一人が出来ていく

そんな風に考えて、自分の子どもの未来を楽しみにしよう。

そう思って自分の育てなおしもしています。

今日のいちまい

きゃわいい✨

自分でできたね！