おはようございます！心緩めるカウンセラーはねゆきこです。
今週末は快晴続きで、梅雨前のお洗濯日和でしたー。
（こんな夏日に、梅雨は来るのか・・・？）
カードカウンセラー養成講座修了式の後のみりわんさんのブログです。
最初にタイトルにドキっとしたのを覚えています。
もう終わっちゃうの・・・？と不安になったのです。
その修了式の日から、私は一年前、いや二年前と何か変わったか？と振り返りつつぼんやり過ごしておりました。
毎日は変わらず続いていくし、何も変わってないのかもな、そう感じていた自分に、
「自分を最優先」という言葉がふっと浮かんだ出来事がありました。
週末、久しぶりに母と買い物に出かけました。
それまでも、
「もう私も年だから、一緒にお出かけ出来ることもなくなると思う」と脅しのようなお誘いはありましたが、
毎晩のウォーキングを欠かさない元気な母に言われてもピンとこなかった私。
でも本当はそんなことじゃなくて、
すねくっていた。
もう十分母の願いはきいてきた、私の本当の願いを聞き入れてくれなかったのに、
なんで私が母の望みを叶えるの？
それも「あなたのためを思って」と言わんばかりに
遠回しに、察してと言われているようで気に入らない。
なんで私が子どもたちより、自分より、母を優先させなきゃいけないの？
そんな意地の悪い気持ちでした。
でも、久しぶりにあいた休日にふと母を買いものに誘ったわたし。
「子どもたちもいないし、食料品買いに行く次いでにぶらぶらしようか」と。
何を買うでもない、あてのないウインドーショッピングに一時間ばかり付き合った。
暑いのでソフトクリームを食べ、夕飯の材料を買った。
食材が高くなったね、とか、「山椒がもう売っている！」とか話しながら。
その夜は母上機嫌でした。
夕飯には孫（私の娘）の好きなすき焼きを作って鼻歌交じり。
一緒に行こうか、と誘ったら、お化粧して、身なりも整えていそいそと出てきた母が微笑ましかった。
上機嫌な母に対して、「よかったね」と素直に思えた。
私たちのためにご飯作ってくれてありがたいな、いつも以上に思った。
どういう心境の変化だろう、と思った時に、みりわんさんのブログを思い出したのです。
私はワタシを最優先にしてもらって、もう十分満足しきったんだなあ。
本当に腹の底から、屈託なくまっすぐに思いが、
溢れたことに自分でも驚きました。
それまでも「人のために」「何か役に立ちたい」そう思い続けてきたのですが、
満たされないままの私は
もしかしたら、却って覆いかぶさっていたり、どこかすねくっていたり。
してあげたのに（頼まれていないのに）とさえ思っていたかもしれない。
もう十分満足、修了式前の最後のカウンセリングで、みりわんさんに伝えていたとおり。
そして近頃では
娘が「母最優先」を卒業しつつあると感じています。
何か決定的なことがあったわけではない、
変わらず娘の愛は感じています。
しかし、娘は家族が壊れかけた時、心の大部分を全力で母に注いでくれていた。
親離れできなくさせているのではないか、それが長かったのが常に気がかりでした。
でもそれが少しずつ外へ向き始めた。
とても喜ばしく、嬉しく、頼もしく、安心しました。
私自身の承認欲求が満たされず、
誰かに頼り切って、
自分ではなにもできない（と思い込んでいた）頃のワタシなら、
娘の親離れは寂しく、恐怖で、しがみついたかもしれない。
それが、軽やかに、嬉しい変化でした。
母である想いと、子どもであった頃の想いとを同時に感じ、
この二年を「なによりも自分を最優先にしてもらえことで満足した自分」が「一つにまとまった」気がしました。
自分への信頼と書くと、気恥ずかしくなるのですが、
自分であることを受け入れ、共に歩いているという実感です。
大きな変化でした。
私には
私を最優先にしてくれる自分がいる。
そう。
もうあなたは私の最優先ではない。
自分を最優先にする人だ。
今、昔の私のように、
幼い頃の満たされない想いで苦しんでいる方
まっすぐに愛情を受け取れなかったり
受け取るのが怖かったり、
自分の存在が頼りなく思えてしまう方、
身近な人との関係がうまくいかない方、
自分を育てなおすことは出来ると信じてほしい。
在りたい自分になることは出来るんだ！と諦めずにチャレンジしてほしい。
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