おはようございます!はねゆきこです!
先日映画『怪物』を観てきました。
あらすじ
大きな湖のある郊外の町。シングルマザー・早織の息子湊と、依里の喧嘩。
子ども同士のけんかを止めに入った先生だった。がこどものケガを知った母、体面を重んじた学校と教師らの食い違う主張、思い込み、偏見・妄想が次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した……。
誰の中にも「怪物」は住んでいるのかもしれない。
普段は子ども想いの母親、
生徒思いの教師、
おせっかいな一言、勘違いや勝手な思い込みで
事実とズレた主張が繋ぎ合わされて、「現実」になっていく。
守りたいものをかけて、「怪物」と化していく。
そして巣くった「怪物」は怪物の連鎖発生をさせていく。
身につまされる想いだった。
「瞬間」を捉えて、勝手な物語が出来上がる。
そこから誰が悪い、良い、という判断をしてしまう。
「瞬間」に繋がった過去がある。それを観ずして、判断などできるはずもないのに、
バッサリときった「瞬間」を見たいように見て判断を下してしまう。
そこに至る出来事の積み重ねから、その「瞬間」が現れるのに。
子どもと接しているとき、注意しなくては・・と思う。
見ていない部分から、どうやって判断するというのか。
大人の偏った価値観と、現実の瞬間を繋ぎ合わせて出来上がった物語のどこに真実があるのか?
子どもたちの無邪気さの中に、捉えようのない「怪物」も住んでいた。
でもそれは、大人たちの見えない判断基準に傷つけられた心が生んだものかもしれない。
たくさんの人間の中で生きる、1人じゃない。
それぞれの想い、価値観がある。
その中で、物事をフラットに見る力、
差別偏見、偏った価値観のない目で物事に向き合うのはかくも難しい。
だからこそ、いつも意識して、澄んだ目で向き合えるよう、自分を整えておこう。
と考えさせられた映画でした。
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