こんばんわ、はねゆきこです!

今日はすっかり遅くなってしまいました💦

 

 

5月から子育て広場で働いています。

親子で来て、お母さんたちは大人同士でお話したり、子どものおもちゃを物色したり、

お友達を作ったり、物の取り合いがあったり(笑)・・・

ちょっと不安なこと、迷っていることを相談したり、そんな場所です。

 

 

お母さん、子どもがリラックスして、元気になって帰っていく。

朝の掃除をしながら今日来る親子のことを考えて、玄関を綺麗にしたり

自分の調子を整え、笑顔でお迎えする準備をしたり。

幸せそうな親子をみることで、私自身も元気とハッピーをもらっています。

 

 

そんな中「お母さんは自分の子どもの専門家」だなーと思ったこと。

子どもの好きや興味を探し、その子を理解し、喜ばせようとし・・・。

毎日観察し、研究しているのですから・・・。本当にすごい。

 

まだ言葉にならない子どもたちの声を

必死できいて、言葉にして。

子どもの目線の先のものと、子どもの発する音つなぎ合わせて、言葉にして。

 

理解されることの喜び、分かり合えることの感動から信頼関係が築かれていく。

 

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それを見ていて、私はムスコのことを思い出します。

人の目を見ない、当然母親の視線を追わない子でした。

身近な大人への関心が薄く、交流的な関係が築きにくいことが、子育てを辛くしました。

 

それでも大好きなムスコを知りたい一心で彼を観察し続けてきたのですが・・・。

そもそもの感覚の違いはなかなか理解してあげられませんでした。

 

ムスコにとっては辛い、うるさい、苦しいこと。表情もなく、わかりづらかった。

その感覚の違いや、その思考回路を理解できないことを申し訳なく思うばかりでした。

「お母さんはわからない、だって人は違うから。だから話して教えてね。」

そんな風に正直に伝えられればよかった気がします。

そして、理解しあうための方法を互いに考える。

 

親なのに、とか私の子育てが悪い、と自分ばかりを責めて、ともに歩み寄ることを伝えられなかった。

親だけが応答的に対応していると、社会ではそれは通用しないことが伝わらず、結果子ども自身も苦しむことになる。

 

この子の育ちを理解してくれる人を増やしたい、

誤解されることも多かったけれど、とても理解して、良くしてくれる人もいました。

 

私自身は、育ちきらなかった部分を、戻って、一つ一つやり直しの育児をしています。

 

 

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子育て広場で親子のやり取りを観ながら、この幸せな時期を思い出しています。

 

 

子どもとの感覚の違いがあって、育て辛さを感じているお母さん、

わからないあなたが悪いのではないのです。

 

きっと理解しあえる時がくる、そう信じて。応援しています!!!