おはようございます!はねゆきこです。
楽しみにしていた映画を観てきました♪
あらすじ
サンドラ(レア・セドゥ)は、夫を亡くした後、通訳の仕事に就きながら8歳の娘リン(カミーユ・ルバン・マルタン)を育てるシングルマザー。仕事の合間を縫って、病を患う年老いた父ゲオルグ(パスカル・グレゴリー)の見舞いも欠かさない。しかし、かつて教師だった父の記憶は無情にも徐々に失われ、自分のことさえも分からなくなっていく。彼女と家族は、父の世話に日々奮闘するが、愛する父の変わりゆく姿を目の当たりにし、サンドラは無力感を覚えていくのだった。そんな中、旧友のクレマン(メルヴィル・プポー)と偶然再会。知的で優しいクレマンと過ごすうち、二人は恋に落ちていくが……。
さて、今回のこの映画、
タイトルも、主人公の女性の憂いある笑みがなんとも素敵で上映を楽しみに待っていました。
フランス映画の「対話」で進むストーリーが好きです。(エリックロメールとか)
臨場感を感じるし、フランス語の響きも好きなので
子育て、仕事、介護。必死に一人で歩いてきた女性の強さと
恋をした後のもろさ・柔らかさを行ったりきたり。
やっと見つけた恋も、簡単にはいかない。
スパっと解決することなんてないけど、
それでも生きている、生きていく。
いろんな気持ちを引きづりながら、抱えながら、日々の一コマ一コマを大切に(必死に)生きる主人公が
とても素敵で、かわいらしく、いじらしく、応援したくなりました。
私も丁寧に生きよう、
嬉しいことも悲しいことも、笑うことも泣くことも。
しっかり味わって。
女性の強さと柔らかさを見習おう!
短い髪に女性らしいしぐさ、これも見習いたい・・・。とってもしなやかな映画でした。おすすめです!
今日のいちまい
一度はしおれかけたバラの花。茎を短くしたら、うなだれていたのに、シャキーン✨可愛いお花健在。