おはようございます!はねゆきこです。

 

今日は先日観た映画。

軽快な音楽に、パリの明るい雰囲気。

ぜったい明るい映画だーと前情報なしに見に行きました。

 

 

 

あらすじ

パリでタクシー運転手をしているシャルルは免停寸前。

お金も休みもなく、家族とも会えない「空っぽの人生」をおくる彼に仕事が舞い込む。

依頼人の女性マドレーヌ、92歳。彼女は老人ホームに入る前に、パリでの寄り道を頼み、

自身の過去を明かしていく。

 

 

最初はぶっきらぼうで不愛想な彼が、

マドレーヌの過ごしたパリの街を寄り道して、激動の人生をきいていくうちに、

表情や感情を取り戻していくように見えました。

マドレーヌの壮絶な過去に、シャルルは時折言葉を失う。

次の瞬間には、笑う。そして自らのことも語る。

 

 

「笑えば一つ若返る」と無邪気に笑うマドレーヌの表情が本当にきれいでした。

特に彼女が胸に抱き続ける初恋の人を語るときの表情はキラっキラ。

人の美醜は、造作ではないなあー、とつくづく思いました。

(この女優さんは事実めちゃ綺麗なんですけどね)

 

 

人の数だけ色々な人生がある。

私もシャルルになって、マドレーヌのお話を聴き、

泣き、笑い、怒りが湧いて、慌てて。自分と重ね合わせたり、目を背けたり、感動したり・・・。

気持ちを揺らし、楽しんだ90分でした。

 

最近表情かたいなーって方、ほっこり笑顔になれます。

おすすめです。

 

 

今日のいちまい

 

映画の後は余韻を楽しむために公園散歩。