おはようございます!Hane由希子です。
先日娘の発表会があり、知らない町に行ってきました。
どっと疲れた!!!
楽しみだったのです。
娘の晴れ舞台を見れるのですもの・・・
でもその前にぐったり疲れてしまったのです。
その理由を考えてみました。
①知らない町(どうやって行く?道を調べるなどの緊張)
②まだ知り合って間もないママ友と一緒に行ったこと(気を使っちゃうんだよね、嫌われたくないから)
③時間にルーズでマイペースな息子を連れて行ったこと(時間通りに進まない不安)
④大音響
⑤あちこちに知り合いがいる(挨拶しなきゃ、と緊張)
どれをとっても大したことではない・・・のに、
それが重なると恐ろしく動揺している自分を発見しました。
というより、自分の向き合い方の問題だなあと思うのですが。
昔はそんなこと何ともなかった。
知らない町なんて
わくわくした。
なのに、今は
すぐに座りたくなったり、
すぐにトイレに引きこもりたくなったり。
大音響が苦手なのは昔から。
しばらくすると慣れてきたけど(「見る」に集中して)
頭が大混乱を起いこしていた!!
なんて情けない奴なんだ!と思っている自分を感じながら
ふと発達凸凹の息子のことを思い出しました。
映画館が嫌いだったな。
大音響の「コンサートなんて、泣いて入れなかったな。
人の大勢いる遊園地で固まっていたな・・・
過敏になった自分の神経がすべてのものに反応してパニックを起こしている。
仕事で向き合う子どもたちの
過敏さと、なんとも言えない辛さ、気持ち悪さ、不安が自身で感じることによって
分かったのです。
色んなものが目に入ってパニックになるから、
環境整備して、目的(日常動作を行う)にむかえるようにする
初めてのものやことに動揺するから
絵カードや写真で説明をしてから向かう。
発達凸凹の子たちへの対応は
私自身の生きづらさの発見と対応を教えてくれているんだ・・・としみじみ思いました。
皆誰しも持っている
みんな同じだよ・・・ってその辛さを分かってあげたい。
そして、こうしたら大丈夫だよ、ってことを伝えて
自分も子どもたちもみんながいきやすくなるように・・・
そんな世界をめざしたい。