おはようございます、

チビユキです🥰
 
今日も暖かな日差し
大掃除日和ですな😅
 
 
さて、今日は、愛しき息子クンのお話。
彼は突然喋りだすことが多い。
しかも独り言?と思うような形で。
 
それについて
彼の幼児期を振り返ってみた。
 
▲振り返る愛犬レイくん
 
息子は、幼い頃なかなか言葉が出てこず
心配した。
その後は「内言化」が出来ず、
そのまま独り言として発することが多かった。

※内言: 発声を伴わずに自分自身の心のなかで用いる言葉
※外言: 外に向って発せられ,他人との相互交渉の用具としての機能をもつ音声化した言葉



例えば、授業中。
「え〜何これ。訳わかんないよ。
誰かやってくんないかなぁ〜」
「あ、そうか、わかったわかった!」
と、ずっと独りで喋っている。
ちびっこあるある。
 
それが今では内言が出てしまうことが少なくなった。(でも多分人より多い😅)
それは必要な成長。
頭の中の内的会話は出さない、
と学習したのだろう。

が、気になった独り言風な語りかけ。
自分の中での思考のまんまに発する言葉。
 
なんでなんだろ?
 
で、思い当たるのが、
共有したい気持ちが薄い。
という彼自身の個性。
 
一人遊びが好きで
関わりたがらない子だった。
そこをムリヤリ私が関わった。
私は息子とわかり合いたくて。
でもやっぱり共有したい気持ちは薄い、、、。
 
 
 
そして、もう一つは
彼の独り言から、
母親が要求を読み取り、
行動していた(要求を叶えた)
パターンを繰り返してしまったこと。
 
そうです、
母の、私の接し方の問題。
 
日々暮らしていれば、我が子の
行動や要求は口に出さずとも
読み取れる。
お母さんあるあるだ。
 
そこで、
わかっていても確認する
を怠った私。
言葉が遅かったからね、、、と
優しさのつもり。
 
でもそのパターンは社会では通用しない。
 
子どもたちは、友達や先生と関わる中で
自然とそれを学んでいくのだろう。
「伝わる形に言語化する必要がある」
 
でも彼は一人が好きで、
そこを学ぶ機会が極端に少なかった。
 
 
 
意思や要求を伝える
適切なコミュニケーション手段が
獲得されていかないから、
うまく伝わらない。
一方通行になりがち。
わかってもらえない哀しみ
→怒りにかわる。
 

これを克服するには、、、
やはり他者との関わり、対話しかない。
相互交渉だ。
コミュニケーションのパターンを
習得していくしかない。
 
 
そう気づいてから、私は
意識してきく。
 
「それで?なぁに?」
「どうしたいの?」
「私に尋ねている?それとも独り言?」
 
息子クンは
今まではわかってくれたのに
やってくれたのに、と怒りが出る。
 
でも私もめげずにきく。
そうやって
伝わる喜びを感じてもらう。
 
その繰り返し
 
 
人間みな凸凹だ。
だから、はまったり、ぶつかったり。
でも、はまって二人で一個になっちゃ駄目だよね。
だって、子どもは私が居なくても
生きていくし、生きていける。
私も、だから。
一人で、凸凹抱えて生きていく。
 
子育てで、
自分を知る。己育て。育児は育自。
 
我が事として
じっくり丁寧に向き合ってゆくチャンス。
 
▲独り散歩もヨロシ