当たり前ですが、亀も爪が伸びます
伸びすぎると、歩く時に根元に食い込んで歩きにくいので、たまに切ってあげなければなりません
でも爪にも血管があるので、万が一短く切りすぎると、血が出ます
その際は、コットンに消毒液を湿らせて、血を止めるように、ギュッと抑えます。
やはりバイキンが入ったら困るので
その時の亀は体を硬直させて、痛がります
嫌で嫌で仕方なくて暴れます
出来れば血管が通っていない所までを上手くカット出来れば良いのですが、なかなかそこまで見る余裕がありません。
押さえつけていると、亀が暴れるので時間勝負なのです。
(私の方法はタオルで顔を隠して見えないようにしてあげます、これだと、しばらくは大人しくしています)
急いでさっさと終えてあげないと、本人も最初は我慢しているので、その辛抱が続かないのです
なのでもし亀の爪をカットすることがある際は、本当に伸びて歩くのが痛そうだなと思う時までは放置しておいてください
カットするにしても1mmくらいで良いですからね
ほんとに爪先だけで
何事も深追いは禁物です
因みに水槽で飼われている場合は、必要ないです。
基本水中ですからね。
ウチの場合はリクガメ的な飼い方で、ふだん歩く場所が板の間なので本当に仕方なくカットするのです
背中を掻いてもらいたくて足元に来るAちゃん。
玄関でひなたぼっこをしているAちゃん。
部屋の中で大小を振り撒かれ、たまにその清掃に追われてイラっとする時もあるけど、それは人間が自然界の生き物を勝手に人間の世界に連れて来ているのだから、お世話するのが当たり前
彼らは欲もなく、ただ日々を淡々と生きているに過ぎない。
彼らからは、本来の人としての生き方を学ぶことが多いです。
でも一番は、優しさを教わったように思います