昭和43年2月3日、大田区体育館でインタータッグ王座決定戦が行われました。

これ以前、1月9日、広島で王者チームのジャイアント馬場&アントニオ猪木組に、クラッシャー・リソワスキー&ドクター・ビッグ・ビル・ミラー組の挑戦を受ける予定でしたが、猪木が悪天候で現地入りができず、タイトル返上となり替わって吉村道明をパートナーに、改めて王座決定戦を行いましたが、勝敗がつかず引分けとなっていました。

こうして迎えた、件の決定戦。

試合経過は忘れてしまいましたが、最後は猪木が覆面を剝がされたミラーをアバラ折りで仕留め、タイトルを獲得しました。

普通に考えれば、覆面を剥がした日本組は反則負けになると思うのですが、何故かそうはなりませんでした。