以前JRA(中央競馬会)に"シゲルババチャン"という競走馬がいたのですが、名前がババチャンとつくからには、ジャイアント馬場ファンの馬主さんが名づけたのだろうとばかり思っていましたが、事実はさにあらず。
魚の名前を名付けたものでした。
シゲルというのはオーナーの冠でその次にいろんな魚の名前をつけていて、この「ババチャン」というのは、鳥取・島根地方の呼び名とのこと。
学術名は「タナカゲンゲ」という魚でこの地域で昔は「ババ」とか「ババア」とか言っていたそうですが、近年、鳥取県のある水産課の方が"チャン"をつけようと提案し、今では「ババチャン」というようになったそうです。
競走馬の名前を調べていると、結構プロレスに関係した馬名が出てくるので、別な楽しみ方ができます。

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