9月7日。
2番目の子ども、長男を14週で死産してから
2年が経ちました。

去年も振り返りをしましたが、
この1年間では
3回目の妊娠をし、次女の出産に
たどり着くことができたのが
なによりも大きなありがたい変化です。

結局3回の周期で授かることができたのですが、
妊娠できた周期は
子宮頸がん検診で妊娠希望と話したら
エコーで「卵胞の大きさ的に今週末くらいが
可能性高いよ」と教えてもらえて、
それが大きかったのかなと。
排卵検査薬も使ってたんですけどね。
本当に、ありがたいです。



2年前の私は「数ヶ月、数年先の私が
どんなことを思っているか想像もできない」と
思っていました。



2年経って。



もちろん、いまでも死産したことは
すごくすごく悲しい。
生まれてきてほしかった。
会いたかった。
いまここに、一緒にいたかった。

でも、ほんの、ほんの少し、「穏やかに思い出す」に
近づいているのかなとも思います。

思い出すのが辛くて避けることもなく、
ずっと頭にこびりついて他のことが手につかないでもなく、
あぁ悲しかったなぁ、つらかったなぁ、と
かみしめる感じ。
完全に消化することは一生できないと思いますが
悲しい気持ちを抱えながら
日々を送れるようになったのかなと思います。


次女を妊娠してからは
不安で不安でしょうがなくて
不安を遠ざけて毎日を過ごして、
帝王切開前日には
またいのちを失うかもしれない恐怖で
震えながら泣きました。

それだけ、大事だった。
私にとっては2人目と3人目はまったく
違う子として存在していますが、
長女も含め3人とも、
かけがえのない宝物です。


2人目の長男も、
お腹にきてくれてありがとう。
と、心から思います。


外では次女のことを2人目と言うことが多いですが、
私たち夫婦にとっては
2人目は長男で、次女は3人目です。

お空で楽しく遊んでいますように。