こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。（プロフィールはコチラです）　

昨日、自室の片付けをしていたら、

とても懐かしいものを見つけてしまいました。

今から約30年前、

アメリカ留学していた時の

写真です。

僕にとっての青春は

この時の6年間に集約されてます。

英語の授業は嫌いで、

もちろん英語も喋れない。

とりあえず行っちまえば

何とかなんだろ！と思って

海を渡ってしまいました。

色んな人が集まって、

互いの考え方をぶつけ合ったり、

ケンカもしたり、

自分の常識とか

全く通じない事に驚きつつ、

腹を立ててみたり、

助けたり、助けられたり…

この6年間が会ったからこそ、

今のチームビルディングファシリテーターとしての

自分があるんだと思います。

今では当たり前ですが、

「異なる文化圏」の人が

混ざり合っている環境なんて、

日本にいたらなかなか

感じられませんでしたし。

そしてそれは他の国でも同様で、

だから留学生同士の拠り所は

「共通する言語＝英語」しかない。

故に別にネイティヴレベルじゃなくても、

みんな懸命に共通言語で話すんです。

そこには、

「オマエの英語、何言ってんか分かんねぇよ（笑）」

「アイツ、下手くそな英語だから相手しない」

みたいな茶化しとかDisみたいな事もない。

留学生同士もそうだけど、

現地のネイティヴも同じくでした。

バカにされた事もなかったし、

「何言ってるか分かんねぇから、あっち行け！」

みたいな事もされた事もなかったですね。

みんな、真剣に聴いてくれてたし、

何よりも相手の言わんとしている事を

「理解しよう」

としていた。

それはなぜかと言うと、

「会話」じゃなくて

「対話」するのが当たり前の

環境だったから。

相手の言わんとしている事を理解するには、

話している言葉を理解するのではない。

相手の「背景」を理解すること。

それが普通の環境で過ごしたことで、
自然に学んでいたのでしょう。

そして恐らく

「いま」

役立っているのはこの部分。

チームが何を考えているのか？
この人はどうしてそう思うのか？
何がそうさせているのか？

こういうことは結果を

どれだけ分析したって出てきません。

「いま、ここ」で「対話」

をすることで出てくるものです。。

結果とか結論を急ぐばかりだと、

そこには目が向きません。

故にどうしても近視眼的になるし、

結果決論に一喜一憂するだけになる。

中・長期で考えたり、

話したりが出来なくなるんですね。

僕が研修プログラムで「教える」ことはせず、

行動と対話に焦点を当て、

「自ら気付き、学び取る」

という形にこだわるのは、

留学時に自然と学んでいた

これが原点なのでしょう。

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。

僕のファシリテーターとしての原点