こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

完璧な人などこの世の中にいない。

 

おそらく誰もが頭では理解している

ことだと思います。

 

ですが人はワガママな生き物。

 

自分の持つ前提を根拠にして、

 

◯◯ができない人はダメ。

▢▢が分かってない人は悪い。

 

ついついこんな考え方をしてしまいます。

 

ですが、この考え方のままでいると、

個の集まりは個の集まりのままで、

チームへと変態を遂げることは

厳しいと思うのです。

 

では、どうしたら◯◯ができなかったり、

▢▢が分かっていない人がいても

いいよね!と言える集団になれるのでしょうか?

 

誰でも苦手なことはありますし、

ミスをすることだって、

さぼってしまうことだってあります。

 

でもそれって、みんな同じです。

人はみんな強いわけではないのですから。

 

ですからそもそもの前提を

変えてみるということを考えると

良いのかもしれません。

 

その考え方は、

 

「人って、弱いよね」

 

ということです。

 

良いとか悪いとかではなく、

人はそもそも弱いのだから、

お互いに弱いことを認めて、

受け入れていこうよ!

 

とすることです。

 

この考え方を「性弱説」というそうです。

 

僕はこの考え方にとても共感できます。

 

みんな持ち味が異なるのに、

1つの型にはめ込んでしまい、

型から少しでもはみ出たらアウト!

としていたら、どうなってしまうでしょう。

 

きっとそれぞれが持つ持ち味を発揮できず、

誰のどんなところが魅力的なのかが

分からず終いになると思います。

 

でも、互いに足りない部分があり、

誰かの足りないを誰かの持ち味で

埋めることができれば、

それは互いに持ち味を発揮しながら、

許容、補完し合うことになります。

 

みんな同じように強い、と思わず、

みんな同じように弱い、と思えば、

 

「そうだよね。自分にもそういう所、あるよ」

 

と考える隙間ができると思うのです。

 

チームになって目的を果たそうとする、

ということは、

 

1人の力は弱いのだから、みんなで果たそうよ!

 

ということですから、

性弱説は理に適っていると

言えるでしょう。

 

互いに許容し、補完し合えるチームにするならば、

「私達は弱い存在である」と素直に認めて

「じゃあ、何ができるかな?」とすることが、

みんなで一緒にチームになるための糸口に

なると思います。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。