こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

今日のブログは日曜日の夕方、

17時45分に書いています。

 

ちょうど今、大相撲秋場所の

優勝決定戦が終わったところです。

 

今場所はカド番大関の貴景勝が

優勝となりました。

 

その相手は入門3年目、

21歳の熱海富士です。

 

横綱が全休。

大関は2人がカド番。

関脇陣も先場所ほどの活躍はなく、

微妙な場所の中で、

大いに盛り上げてくれました。

 

熱海富士は大関に負けてしまいましたが、

立派な成績を残したと思います。

 

ただ、大相撲を楽しみにしている

僕からすると、

優勝した大関貴景勝関に対しては

少々モヤモヤが残ります。

 

確かに先場所は途中休場して、

今場所カド番。

かつ横綱が全休している場所なので、

大関の責任という意味で優勝するのは

必要だったのは理解できます。

 

しかし、優勝決定戦における立ち合い、

入門3年目の関取のあたりを受けずに

左へ変化してのはたき込みというのは

どうなんでしょう?

 

番付もキャリアも上回っている大関であれば、

受け止めるくらいの事はして欲しかった、

というのが僕の気持ちです。

 

勝負事の世界なので、

勝負に徹する事は大事ですし、

その心意気にも理解はできます。

 

ただ、平幕と大関とではその地位は

天と地ほども異なります。

 

僕がモヤモヤしているのは

その部分なのです。

 

会社で言えば、

副社長クラスの役員が、

平社員からの議論を避けて

いるように見えてしまったのです。

 

とは言っても、

コレは僕が大関という立場に対して

抱いている一種の理想の姿です。

 

大関なのだからこうあるべき!

というバイアスですね。

 

会社やチームでも、

メンバーは社長やリーダーに対して

同じように考えています。

 

ですがあるべき姿というのは

他者が勝手につくりあげるもの。

 

リーダーにはリーダーなりの

事情や背景があったりもします。

 

「〜だからこうあるべき」

 

という考え方は、

他者に勝手に期待し、

その期待が自分の思ったものと

異なった時に、

相手に対する失望へと繋がります。

 

そしてそれが関係性をほつれさせる

要因になったりもします。

 

そのような状況に陥らないためにも、

普段から相手の事情や背景を知っておくことで、

なぜ相手の行動がそうだったのかが理解できますね。

 

モヤッとはしましたが結果的にこの取り組みは、

僕自身のバイアスに気づくことが出来たものになりました!

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。