こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

人には行動特性というものがあります。

 

行動特性とは個人が持つ

行動パターンや思考の傾向の

ことです。

 

この行動特性には3つに分けられ、

 

「自己表現性」

「自己主張性」

「柔軟性」

 

というふうに表現されます。

 

自己表現性とは、

思ったことや感じたことを

そのまま表現すること。

 

甘いものを食べた時に

 

「あま〜い!」

 

って口に出すこと。

 

自己主張性とは、

思ったことや感じたことを

人にわかってもらおうとすること。

 

あの映画、面白いよね!

これ、ウマくない??

 

というように相手の反応を

求めること。

 

柔軟性は文字通り。

 

僕を例にするならば、

池袋の狸穴でつけ麺を食べようとして

お店に行ったのですが、お休みでした。

じゃあ、今日はトンカツでも食うかな?

とすることが柔軟性です。

 

どれが強ければ良いとか

優秀であるとかはありません。

 

「特性」なのですから、

人それぞれが異なります。

 

自己表現性が高い人もいれば、

自己主張性が強い人もいるし、

柔軟性が強い人もいる。

 

みんなバラバラなんです。

 

言うなれば、その人の素の状態。

意識しないでいると強い部分が

表出します。

 

では、行動特性というのは

変えられないのか?というと、

そうでもありません。

 

「素の状態なんでしょ?無理だろう!」

 

と思うかも知れませんが、

できるんです。

 

それも簡単に。

 

普段は別に素のままの

行動特性でもいいでしょう。

 

ですが、会社にいる時は、

 

自己表現性が低めの人は

少しだけ自分の意見を言ってみる。

 

自己主張性が高い人は、

傾聴することを意識してみる。

 

柔軟性があまりないという人は

普段は通らない道を通って

出社する/家に帰る。

 

そんな風にして

「少し変えてみよう」

とする意識を持って、

やってみるのです。

 

自分の素の行動特性は

そのままでも構いません。

 

リラックスしている時は

素のままで全然OKです。

 

ですが、集団においては

時に自分のあまり得意ではない特性を

そのままにするのではなく、

少しだけ意識して高くすることも

チームの発達に貢献することができます。

 

特に自己表現と自己主張は

チームが発達する上で必ず

必要とするシーンが出てきます。

 

なのでほんの少しだけ、

ほんの少しだけでいいのです。

 

「普段の自分はこうだけど、会社やチームにいる時は

低い行動特性を少しだけ高くすることを意識してみる」

 

ということをやってみて下さい。

チームになる速度は格段に早くなると

思います。

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。