こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

チームビルディングのファシリテーターだから、

ということではないのですが、

僕はどちらかと言うと言葉を大切にする方です。

 

口調は伝法だったりしますけど、

伝える言葉は極力吟味するように

心がけています。

 

例えば僕の研修を受ける人達のことを

僕は決して「受講者(生)」とは言いませんし、

僕自身のことも「研修講師」とは言いません。

 

僕のプログラムは

 

「講義そのもの」

 

がないためです。

 

講義がないのだから、

講義を受ける人は存在しません。

ですから「受講生」は1人もいないのです。

 

ですので、プログラムには「参加」してもらいます。

 

学びの主体はそこに来ている本人にあり、

学ぶためには場に参加しなければならないからです。

 

なので参加者となります。

 

また、僕はプログラム中に何かを教えることは

全くありません。

 

理論や考え方の「紹介」をするくらいです。

 

僕の役割は参加者が自分なりの

気付きを得られるように見守り、

時折学びを深めるための質問を

するだけです。

 

あくまでも参加者の学習を促進し、

場に伴走することに徹しています。

 

なので僕は講師ではなく、

ファシリテーターなのです。

 

もう1つの例として、

「強み」と「弱み」という

表現を僕はしません。

 

強みとなれば対義語に弱みが来ます。

 

しかし、その人そのものについて、

強いも弱いもないと思うのです。

 

強い、弱いで表現すると、

強いと良くて弱いと悪い、

みたいな感じに受け取られます。

 

なので僕はその人そのものの

 

「持ち味」

 

と表現します。

 

持ち味はその人の得意なことや

苦手なことも全部ひっくるめています。

 

優劣も良し悪しもありません。

 

全部まるっと「その人、そのもの」です。

 

「持ち味を活かして」とよく言いますが、

その人そのものが活躍する事を意味しています。

 

言葉を大切にすることで、

相手を大切にすることになります。

 

言葉を大切にすると、

自分自身も大切にすることに

なります。

 

言葉を大切にすれば、

より深い気付きを促進する

問いかけができます。

 

言葉を大切にすれば、

自分達の約束にこだわりができます。

 

様々な人達がいるのが会社組織。

 

言葉を大切にして、

ぜひ「チームとしての共通言語」

を持ってもらいたいです。

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。