こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

今日は夕方から経営者向けの

体験プログラムを実施してきます。

 

テーマは「関係性の構築」

 

自社のメンバーが組織のメンバーとして

仕事をする上で、どうしたらより良い

関係性を構築できるのか?を体験してもらう

プログラムになっています。

 

組織のメンバーとして仕事をしていると、

どうしても属人的な仕事の進め方に

なってしまいがちです。

 

それが悪い、ということではなく、

会社、それも現場にいるメンバーからすると、

自分の仕事、つまり「眼の前の仕事」に

集中してしまいやすいため、

どうしても属人的になってしまいやすいのです。

 

自分の目の前の仕事が前後左右斜めに

どう関わっているのかを考えて

仕事をしたほうが良いのは頭では

分かっていても、

仕事は減るどころか増える一方なので、

どうしたってそうなってしまいます。

 

そしてそれはそういう環境が

そのようなメンバーの状態を

つくり出してしまうんですね。

 

なので参加する経営者の皆様に

アクティビティをやってもらい、

それを振り返りながら

どんな風に参加者同士の関係性が

つくられて行ったのか?

それがつくられて行った環境は

どんな環境だったのか?

アクティビティと同じように

良い関係性をつくるために、

明日からどのような環境を

つくって行けばいいのか?

 

といったことを学びのポイントとして

持ち帰ってもらおうとデザインしています。

 

日頃からブログに書いているように、

社会構成主義という考え方からアプローチすると、

「環境が人の思考や行動をつくる」ので、

例えば会社内が人と協力しやすい環境なら、

メンバーは誰に言われるまでもなく協力しながら

仕事を進めていきます。

 

そのような環境をつくるには、

組織としての「在り方」が

重要になります。

 

組織としての在り方が

 

他者は全て敵と思え!

 

というものであれば、

会社内の環境もそうなりますし、

メンバーもその在り方に染まり、

そのような思考や行動をとります。

 

組織としての在り方はそれだけ

メンバーに大きな影響を与えるのです。

 

いくら会社が協力することを推奨しても、

会社の在り方が真逆であれば、

そのような環境にはなっていきません。

 

VUCAと言われる今の時代は、

やり方よりも在り方が問われています。

 

組織としての在り方が定まっていれば、

変化が激しく正解のない今の時代でも、

在り方を頼りに進むことで自分達を

見失わずに荒波を乗り越えられます。

 

自分達の在り方でいるために、

どうしたら荒波を乗り越えられるか?

を柔軟に考える事が出来るからです。

 

そのためには在り方を体現できるような

環境が必要になりますし、

環境によって関係性が変わってくることを

体験する方が、見立てができます。

見立てができれば手立てが分かりますから、

明日から何をすればいいのかが見えてきます。

 

今日の参加者にはぜひ、

明日からできるちょっとしたことが

どんなものがあるのか?を考える

きっかけを掴んで帰ってもらいたいです。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。