こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

チームメンバーがみんなそれぞれ、

 

「少しだけ頑張る」

 

ようになってもらうことを

1.1力の発揮と呼びます。

 

1でもなく、1.5でもなく、

1.1の力です。

 

どうして1.1なのかと言えば、

1は手も抜かず、取り立てて頑張るのでもなく、

平常運転の状態。

 

1.5はかなり頑張っている状態で、

ほんの一瞬はできるけれど、

持続することが出来ない。

 

でも1.1ならば、通常の状態にほんの少しだけ。

残業時間で言えば、15分〜30分だけ残って片付ける。

 

そんなイメージです。

 

とは言え、どうしたら1.1力を発揮出来るのか?

 

というところが気になりますよね。

 

実はこれと言った「やり方」はありません。

ですが、1.1力を発揮しやすい「あり方」であれば、

お伝えすることができます。

 

では、そのあり方とはなにか?

 

それは

 

『ごきげんさん』

 

でいることです。

 

そして『ごきげんさん』が1.1力そのもの

でもあります。

 

ごきげんさんというのは、

少しだけウキウキしている状態

と言えば分かりやすいでしょうか。

金曜日の17:30頃の感じです。

 

普段からごきげんさんでいれば、

1.1力が容易に発揮することができます。

 

ただし、1つだけ注意点があります。

 

ごきげんさんは誰かにしてもらうものでは

ないのだということです。

 

いつもお伝えしているように、

人は誰かから変えられることを嫌います。

 

ごきげんさんも誰かから

 

「ごきげんさんになりなさい」

 

と言われてなれるものではない、

ということです。

 

ですので、自分達でいつもごきげんさんで

いられるような環境をつくって、

保っておく必要があります。

 

やり方教えてくれないのかよ!

 

と言われてしまうかも知れませんが、

自分達の「ごきげん」は自分達で

なんとかするしかありません。

 

誰かにごきげんにしてもらっているのであれば、

それは人から与えられたごきげんですから、

一転してふきげんさんになった時に、

自分のふきげんさんの理由を他者に求めます。

 

ごきげんさんでいられる、ということは、

そこが心理的安全性の高い環境だということ。

 

つまり、健全に意見を言い合うことができたり、

必要以上の気遣いだったり忖度だったりがなく、

堂々活き活きと仕事が出来ているということです。

 

ですがそれはあくまでも理想です。

 

感情の生き物である私達は、

どうしたってふきげんさんになる

時だってあります。

 

でもふきげんさんになった時に

素直にそれを仲間に伝えることができて、

仲間がそれを受け容れてくれる環境なら

ふきげんさんがずっと続くとは思えません。

ごきげんさんへのリカバリーも早いでしょう。

 

なんだかまとまりがありませんが、

ごきげんさんでいられることが

1.1力を発揮するために必要な

あり方です。

 

できるだけごきげんさんで

いられるようにすること。

 

そのためには普段から対話を通じ、

心理的安全性の高い環境をつくる。

 

これが1.1力を発揮するために

出来ることなのだと思います。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。