こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

昨日の記事で、チームビルディングのコツとして、

パズルのピースの凸凹を合わせるように、

互いの得手不得手を把握しておき、

自分の凸は他者の凹を埋めるために、

自分の凹を他者の凸に埋めてもらうために、

互いにアシストできると良い、ということを

書きました。

 

今日はそこに関連して、

またパズルのピースを例えに

お話してみます。

 

これはリーダーの在り方なのですが、

 

リーダーにもできることを

メンバーにやってもらったり、

全て自分の方がうまくできると思ってたり、

 

リーダーがこのように思っているうちは

チームになれません。

 

リーダーが自分にもできることを

メンバーにやらせるということは、

メンバーの成長機会を奪うことになります。

 

自分「にも」できるコトというのは、

もちろんメンバーもできるということ。

 

つまり、単純なことだったり、

簡単なことだったりするわけです。

 

これではメンバーは成長出来ないばかりか、

難しいことは全部リーダーがやってくれる!

と考えるようになってしまいます。

 

もう1つ、リーダーが

 

「自分の方が全てうまくできる」

 

と思っている場合も、

メンバーは

 

「リーダーに任せておけば安心安全」

 

となってしまいます。

 

つまり、どちらもメンバーは

リーダーに依存することになるのです。

 

パズルのピースで言えば、

 

リーダーのパズル=めちゃくちゃデカい

メンバーのパズル=ものすごくちっちゃい

 

リーダーと言う名の

パズルのピースにある凹の部分に

メンバーというなのピースがすっぽりと

収まってしまうくらい大きさに差があります。

 

何を言いたいかと言うと、

サイズが異なれば組み合わさらない

ということです。

 

チームはリーダーも含めてチームです。

 

チームになりやすいチームというのは、

サイズが同じでタイプが異なる方が

いいんです。

 

サイズが同じでタイプが違うということは、

メンバーが自分の持ち味でリーダーの凹を

埋めてくれるということ。

 

リーダーが出来ないことを

メンバーがやってくれるんです。

 

大きな存在で何でもできるリーダーは

組織から見ると貴重なリーダー人材だと

思うことでしょう。

 

しかし実際は人の成長を止めてしまう

可能性を持っています。

 

リーダーの仕事はメンバーを活かし、

儲けを出すこと。

 

となると、メンバーに成長してもらうことが

より多くの儲けを出すために必要となります。

 

だからこそ、リーダーはメンバーを頼り、

出来ないことをメンバーにやってもらい、

どんどんメンバーに成長してもらいましょう。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。