こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

はい。
まずは写真をご覧ください。

 



なんの変哲もない、
冷やし中華の具材です。

ほぼ切るだけ。
卵だけは焼いてから切ってます。

が、手間としてはかかってません。
簡単で、誰でも出来ますよね?

この日は夜に新宿で 

ご面会があったので、

僕の係である
晩御飯つくりが出来ません。

なので冷やし中華の仕込みをして、
後で子供達が麺茹でて、
盛り付けすれば「いただきます」
出来るところまでやっておきました。

さて、この事に対して、
僕の家族はどんなコメントを
すると思いますか?

A.

「チッ!簡単に済ませやがって!

こんなん誰でも出来る事じゃねーか。

アイツはホント大した事出来ねーな!!」

それとも

B.

「出かける前のバタバタしてる時に、

みんなのためにやってくれてありがとう!!

あとはやっておくから、気を付けて行ってきてねー!

お仕事に繋がる話になるとイイね!!」

でしょうか?

ハイ、もちろん僕の家族はBのコメントをしてくれます。

僕はいつもいつも

 

「チームが大事!会社がチームになると、

みんなそれぞれが1.1の力を発揮しやすくなる、出来る!」

 

と言ってますが、

そういうチームはBのコメントが

意識せずに心の底から出てきます。

人はみんな、出来ることや持ち味が異なります。

それは元からのものだけじゃなく、

タイミングによってもそうです。

普段なら手間暇かけてやれる事でも、

その時の体調やメンタル、モチベーション、

周囲との関係性、プライベートの事などなど、

自分を取り巻く環境によって

パフォーマンスは変化します。

また、メンバーそれぞれで知識やスキル、

その習熟度なども異なりますよね。

その異なる人々が、

 

互いに相互依存の関係性を築きながら、

共通の目標や目的を達成しよう

 

と集まった人の集団がチームです。

チームビルディングとは言わば,

 

「凹凸を都度、はめ込んでいく」

 

ようなもの。

いつも出来れば「使えるヤツ」

そうでないなら「役立たず」

 

という考え方にはならないんです。

出来たり出来なかったりする人達が集まってて、

じゃあ、今いるメンバーでどうやったら

最高のパフォーマンスが出せるのかな?って

「みんなで」考えながら、

いろいろ試していくのがチームです。

もしあなたの会社が、チームが、

いつも互いにAのコメントをしているならば、

それは残念ながらチームではなく「グループ」です。

何故なら

 

「自分の事だけ」

 

を考えてのコメントですから。

ただ、これはあくまでも

 

「僕が考える」

 

チームの考え方です。

そんなモノは甘ったれた考え方だ!
と言う人がいても全然OK。

そう言う人もいることそのものが、

チームの醍醐味なのですから。

偉そうなこと言っちゃってすみません。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。