こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

結果が大事。

結果が全て。

 

よく耳にする言葉ですね。

 

では、皆さんは、

 

「結果」

 

「過程」

 

この2つを比べた時、

どちらが大事だと思いますか?

 

もし「結果」と答えた人。

半分正解で半分不正解です。

 

「過程」と答えた人。

やはり半分正解、半分不正解です。

 

いったいどういうことなのか?

 

それは、

 

「求められる結果が単発であるか、否か」

 

が考えられていないから、です。

 

よく考えてみましょう。

 

お商売、つまり会社を経営するということは、

つまるところ、永続的に儲けていくこと。

 

なぜ、永続的に儲けていくのかと言うと、

自社の理念を実現化し、社会の公器として、

世の中に貢献する為、です。

 

理念を実現するためには、

手伝ってくれる人が要ります。

その人達を雇うにはお金が要ります。

 

なので、永続的に儲けていかないと、

理念の実現はできません。

 

でも、理念はいつ実現できるかは

誰にも分かりません。

 

出来た!と思っても、

 

「もっとこうした方がイイんじゃないか?」

 

となるでしょうから、

やはりお商売で儲け続ける

必要が出てきます。

 

つまり、求める結果が、

 

【たった1回だけで良い】

 

というのであれば、

結果だけ大事にすればいいです。

 

ですが、

 

【結果を出し続けて行く】

 

というのであれば、

過程を大事にしたほうが

良くなります。

 

お商売で永続的に儲ける、

ということは、

 

「結果を出し続けていくこと」

 

に他なりません。

 

結果を出し続けて行くには、

その過程がないと、

結果を出す確率が上がっていきません。

 

だって、

 

【結果1】

う〜ん、赤字だな。ヤバいな・・・

来期は黒字にするぞ!

 

【結果2】

よし、黒には出来た!

でも、まだ投資ほどにはなってない。

よし、来期は投資できるくらいは

儲けるぞ!

 

【結果3】

なんとか、売上の3%は投資に

回せるくらいは儲かった。

来期は10%を目指すぞ!

 

・・・コレって、過程ですよね?

 

毎回、毎回、過程を経ているからこそ、

結果が少しずつ出ている。

だから、過程が大事だという

ことになるんです。

 

こういう話をすると、

多くの中小零細企業の社長が、

 

「そんな大層な事をするつもりはありません」

 

と言います。

 

残念ながら、この手の社長の会社は

うまくいっていません。

 

目先の事だけしか考えないので、

目先の事だけしか考えない人が

集まってくるからです。

 

20年先、30年先でなくても、

せめて3年〜5年先のビジョンは

持っておいたほうが、

先のことを考えられる人が

集まりやすくなります。

 

想像してみて下さい。

 

今のことしか考えてません。

明日は明日の風が吹くからでぇ〜す♪

 

と言っている人と、

 

少なくとも3年後はこうなっていたいです。

なので今はコレ、来年はココ、と考えています。

 

という人とで、どちらの人と一緒に

仕事がしたいですか?

 

これも、過程を大事にするかどうか?

という話ですね。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。