2つのタイプのリーダーシップ

おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。（プロフィールはコチラです）　

なんだかリーダーシップの話ばかりが

続いていますが、

今日もリーダーシップの話をしたいと

思います。

先日も書きましたが、

リーダーシップというのは

影響力のことです。

その影響力ですが、大きく分けると、

権威型とファシリテーター型という

2つがあります。

ちなみにファシリテーターというのは、

「支援的な関わり方によって

成果を生み出す人」

の事です。

さて、2つの影響力、

権威型とファシリテーター型ですが、

権威型のリーダーシップというのは

いわゆる「ついて来い！」タイプです。

すぐに対応が必要な時や、

処置が必要な状況で重宝されます。

特徴としては、賢そうに見えたり、

近寄りがたかったり、教えるのが上手だったり、

引っ張るのが得意だったり、完璧を目指す、

というところがあります。

ファシリテーター型のリーダーシップは

適応が必要な時や対処が求められる状況で

重宝されます。

特徴は、楽しそうに見えたり、

プロセスを重視したり、

聴き方がうまかったり、

対話を好んだり、

楽しい・愉快を目指したりします。

優劣はありませんが、

急いで結果を出す場合（プロジェクト）には

権威型のリーダーシップがマッチします。

逆にじっくりと取り組まなければならない場合

（例えば人材育成など）では、

ファシリテーター型のリーダーシップがマッチします。

両方のリーダーシップタイプを

使いこなせれば、

どんな状況にでも対応できそうですが、

やはり人によって大なり小なりの

得意不得意はあるみたいです。

権威型リーダーシップが得意な人は、

じっくり取り組まないと結果が出ない

課題などにはイライラしてしまうようです。

逆にファシリテーター型リーダーシップは、

急いで結果を出す課題に対して

プロセスを重視してしまったりするので、

短期決戦には向いていないと言えます。

では、自分がどっちのタイプかを知りたい場合、

どうしたらいいでしょうか？

僕の勝手な経験でお伝えしますと、

スポーツなどの勝負事の「結果」を

知りたがるタイプの人は権威型、

どういう過程で勝敗に至ったのかを

知りたがるタイプの人はファシリテーター型

のような気がします。

権威型の人は、

「で、どっちが勝った（負けた）の？」

という尋ね方をするのに対し、

ファシリテーター型の人は、

「どうやって勝った（負けた）の？」

という尋ね方をします。

これは僕の周りの人達を観察して、

僕が勝手にそう思っているだけなので、

学術的に証明されていたりしません。

ですが、割と当たっていると

思い込んでいます。

もし良かったら、

皆さんも周りの人で

確かめてみて下さい。

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。